アウンコンサルティング株式会社(本社・ 東京都文京区後楽1-1-7 グラスシティ後楽2F)という検索エンジンマーケティングを軸とした会社が、先日ある調査を行いました。
それはフェイスブックの利用者に関するもので、世界40カ国のうち、2014年9月から2015年1月の間にユーザー数が増えたのは、中華人民共和国とアラブ首長国連邦の2か国のみであったというものです。
その他の国では軒並み利用者が減少し、特にアメリカ合衆国では10代の利用者が激減。2014年春には72%もいた若者利用者が、その半年後45%ほどになっていたそうです。
利用者が減ったとされる理由については、主に、新鮮さが薄れてきたのではというものや、実名を晒す事に対する恐怖感などがあるようです。
実は僕も3年ほど前に新規登録し、少しの間続けていたのですが、最近あまりログインしなくなってしまっていたことに気付きました。
さて、何故ログインしなくなったのか?
「僕は友達が少ない」という現実から目を背けられなくなるからです。
Facebookのおかげで同窓会開催
「僕は友達が少ない」という名のアニメの主人公はタイトルとは裏腹に女友達に囲まれハーレム状態で、タイトルと内容のギャップを考えながら観るとなんとなくイライラきたりするのですが、それはまぁ置いておきましょう。
最初は楽しかったんですよ。
フェイスブック?実名登録?
そんな恐ろしいものできるわけねーし!
なんて思ってたところに中学時代の同級生から驚きのメールが。
「中学の時の○○ちゃん(当時のヒロイン的女子)がフェイスブックやってるみたいだぜ?」
速攻新規登録→「お、久しぶり、フェイスブックやってたんだ~へ~偶然だね~」と、白々しく友達申請。
「おー!○○くん久しぶり!元気?今なにやってんの~?」なんてな感じで、この先一生会う事も無いだろうと思っていたヒロイン女子と、なんとフェスブックであっさり繋がったわけです。
これは凄い!なんて感動していると、次第にわらわらと当時の同級生が検索に引っ掛かり、それこそどこにいるのか消息も分からなかったような友達なんかともネット上で再会できたり。
そしてその年の夏、フェイスブックをきっかけにウン十年ぶりにして初めての同窓会まで開催されてしまったのです。それはそれはもう盛り上がりました。フェイスブック様様だな!なんて言いながら。
あ、因みに件のヒロイン的女子ですが、当時の面影がほぼ消え去っていました。詳しくは述べませんが。
さて、宴も終わり、普段の生活に戻ってフェイスブックのタイムラインを眺めてふと思うわけです。
なに、このこいつらのリア充っぷり・・・
やれ大会社のお偉になったーだの、海外で暮らしてるーだの、企業したーだの、でっかい家建てたーだの、、、
しかもよく見ると友達の友達が100人200人と3桁余裕なんです。
ふと自分の友達の数を見ると・・・
・・・30人。
うん、最初に盛り上がった仲良し同級生だけで、その後一切増えてないねー、ウン。
俺は今までいったいなにをやってきたんだ・・・
俺とこいつらの差・・・どうしてこうなった
なんて、無駄に落ち込ませてくれるんです、フェイスブック。
そんな人、意外に多いんじゃないですか?僕だけですか?
本当にオワコン?
自分語りはこれくらいにして、実際どうなんでしょうか。
本当にフェイスブックはオワコンなんでしょうか?
実はこんなニュースも読みました。
外部リンク米フェイスブック、第4四半期は49%増収 伸びは鈍化(ロイター)
伸びは鈍化、とは書いてありますが、スマホをはじめとしたモバイル中心に、売上的には今もなお伸び続けているようです。
更に利用者は現在、世界で約13億9000万人、一日の利用者は平均8億6400万人以上とも云われています。
というわけで、まだまだフェイスブックは現役みたいです。
てことで!
しろうめず@ShiroUmezでした。