子供を伸ばす褒め方と、同じ過ちを繰り返させない叱り方を考えてみた

子育て

褒め方叱り方

こんにちは!しろうめず@ShiroUmezです。

子供も少しづつ大きくなってきて、色々なことができるようになってきました。良いことも、もちろん悪いことも。

そのたびに褒めたり、叱ったりと忙しい毎日ですが、ふと「自分は上手に子供たちに対して褒めることができているだろうか、叱ることができているだろうか」と不安になることがあります。

今日は、子供を伸ばしてやる褒め方・叱り方というものについて、改めて考えてみました。

 

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子供を伸ばす褒め方

結果だけではなく、それまでの努力を褒める

子供を褒めるときは、結果だけを褒めるのではなく、その結果に至るまでの過程、すなわち努力や頑張りも一緒に褒めてあげると良いといいます。

例えばある日、子供たちを連れてお散歩していた時のこと。4歳長女が突然、「は・せ・が・わ・・・」と口にしたのです。何のことかと長女の目線の先を見てみると、とある個人商店の看板が。「はせがわ○○店(仮名)」。なんと、知らない間にひらがなが読めるようになっていたのです。

「凄い!○○ちゃんもうひらがな読めるの!?」とオヤジは大興奮。続いて、「○○ちゃん、赤ちゃんの頃から絵本読んでたもんな。ずっと本読んでたからひらがな読めるようになったんだねぇ。凄いね!」と付け加えたんです。

結果だけを褒めると、悪い結果を報告してくれなくなる

「子供がテストでいい点を採った」という報告に対し、その結果だけを褒めてしまうと、悪い点を採ってしまったときに報告してくれなくなる子もいるようです。良い結果だけを褒めたところ、当然悪い結果のときは怒られるんだ、と思わせてしまうんでしょうね。

悪い点を採ってしまったときは、「点数は悪かったね。けど沢山勉強頑張ったよな!偉いよ」と褒めてあげれる親になりたいです。

お父さん(お母さん)も嬉しいよ

良い結果を褒めてあげる際、子供と一緒に喜んであげることが大事だといいます。それは、人間というものが「他人に喜んでもらえるから頑張ることができる生き物」であるからなんだとか。

確かに、何かいいことがあったとき、周りの人間が一緒に喜んでくれると自分も嬉しくなるものです。

子供が良い結果を知らせてくれた時は、それまでの努力と一緒に「頑張ったな!お父さん(お母さん)も嬉しい!」と、一緒になって喜んであげると子供はまた頑張ることができるわけです。

 

同じ過ちを繰り返させない叱り方

子供の叱り方にも注意が必要。子供に反省を促し、同じ過ちを繰り返させないようにするにはどうしたらいいんだろうかを考えてみました。

尋問口調にならないように

子供を叱るとき、威圧的な態度で尋問のようにならないように気を付けなければいけません。

「なんでそんなことしたんだ!?」「悪いことだとわかってんのか!?」「どう思ってるか言ってみろ!」と上から目線で問い詰めたって、子供は心を開いてくれないはず。

これでは子供は口を開くことさえやめてしまうんじゃないかな?

子供の言い分を全て聞く

まずは子供の言いたいことを、ちゃんと話せるような環境を作ってあげることが大事なんだと思います。小さな子供なら、例えば自分の座ってる膝の上に乗せて子供を安心させる。それから優しく「なにがあったの?」と聞くわけです。

子供が色々と話し始めてくれたら、まずは黙って(言いたいことがどんどん生まれてきますがそこはひとまずグっと堪えて)全て聞いてあげます。

解決策は子供自身に考えさせる

子供が言い分(言い訳)を全て話してくれたあと、じゃあどうすればよかったかを子供自身に考えさせるのです。もちろん、親も一緒に考えてあげると良いでしょう。

とにかく、「こうしろ!ああしろ!」と親が押し付けるのではなく、子供自身に解決策を考えさせるということ。それにより、同じ過ちを繰り返さなくなるということです。

イライラする気持ちを抑えて、僕も上手に叱れるようになりたいものです。

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聞く技術・話す技術

子供の褒め方、叱り方について考えてみましたが、いかがだったでしょうか?

実を言うと今日まとめたお話は、以前読んだとある書籍で学んだことです。

これはプロカウンセラーの著者が、社会を生きていくうえで大事なコミュニケーションである「聞く技術」と「話す技術」をまとまられたもの。

今回は、子供との接し方について書かれているところだけを抽出してみましたが、「上司と部下」「友人」「恋人同士や夫婦」など様々な関係のなかで活用できるコミュニケーション方法やテクニックについて詳しく書かれています。

したがって子育てだけではなく、人間関係に悩んでいる方にもオススメの一冊です。

 

【まとめ】一番は「子供を伸ばしてあげること」

褒めるときも叱るときも、子供のこととなるとついついカーーーっと感情的になってしまいがちです。

とにかく子供を伸ばすことを一番に考えて、上手に褒めたり、叱ったりできる親になりたいものですね!

では以上です。しろうめず@ShiroUmezでした。

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