こんにちは!しろうめず@ShiroUmezです。
歯周病悪化により抜歯をしてから1週間が経過しました。抜歯したのは左下一番奥の歯(親知らずではないよ)。(※抜歯時のレポはコチラ↓)
抜歯後は、翌日に消毒のため通院、1週間後に抜糸(歯じゃなくて糸のほうです)のため通院というスケジュール。その間でも異常や痛みがあったら来てくれとのことでした。
「抜いた後の穴は次第にふさがっていくはずだし、痛みも日にち薬でどんどん消えていくはず」という歯科医師先生のお話でしたが、なんか痛みが治まらない・・・。穴も全然ふさがらない・・・。
なんとなく違和感を感じつつも我慢できないレベルではなかったので、スケジュール通り抜糸予定日の1週間後に通院したわけですよ。したら先生、「うーん、痛くなかったの?もうちょっと早く来てほしかったんだけどなぁ・・・。」
え?なんかマズイことにでもなってんの・・・?
抜歯後のトラブル「ドライソケット」
ドライソケットとは?
開口一番意味深なセリフをため息交じりに吐いた先生、引き続き謎の単語を口にしたんです。
「ドライソケットになりかけてるね・・・。」
ドライソケット・・・?なんすかそれ?
どおりでね、抜歯後3日目くらいから、血で赤黒かったはずの穴がポッカリ開いちゃってるし、よく見たら穴の底が白かったんですよ。どうやらその白いの、骨だったらしい・・・。
ドライソケットになるとマズいので、穴をふさぐための専用のお薬を注入してもらわないといけなかったようなんです。
ちなみにこのドライソケットを放置した場合、最悪のときは下あごの骨を切り取る手術をしなければならなくなってしまうとのこと・・・。
ドライソケットになってしまった原因は?
なぜドライソケットになってしまうのか。つまり、なぜキズが癒える前にかさぶたが取れてなくなってしまうのか。
- 血の塊が形成される前に激しくうがいをしてしまった
- 傷口を気にして舌で頻繁に触ってしまった
- 固い食べ物が傷口に当たり、はずみで血の塊が取れてしまった
などの原因があるようです。僕の場合多分3番目。唐揚げかなんか食べてた時になんか違和感かんじたんですよね・・・。思えば歯周病に最初に気付いたのも唐揚げだったような・・・。
先生曰く、若い人に比較的多いらしいです(年配の方はそれよりも血が止まらないことがよくあるそうで)。何故かは聞きませんでしたが。
抜歯後は、3~4日は気を付けたほうがいいかもしれません。
ドライソケットの治療方法は?
さて、ドライソケットになってしまったらどのような治療をしてもらえばいいの?って既に書きましたが、専用の薬を注入してもらい、穴底の骨を守りつつキズがふさがるのを待つ方法。
先生曰く、大体3回くらい注入してやれば治るはずとのこと。人によっては1回で治る場合もあり、5回入れた記憶は無いそうです。
調べてみると、傷口をわざと傷付けて再出血させるという方法もあるとか。こ、怖い・・・。まぁその場合はちゃんと麻酔をかけてくれるそうですけどね。
さて、何度も何度も言いますが、皆さん!歯を大切に!
しろうめず@ShiroUmezでした。