風邪や発熱には生姜湯と卵酒で身体を芯から温める民間療法で治そう

オヤジ飯

インフルエンザ発症から四日が経過し、完全復活。

人生初のインフルエンザ、その諸症状とタミフルの凄さを知る
夜中、身体中の関節の痛みで何度も目が覚めました。 前々日に39℃の熱を出した長女、翌日は次女。 少々嫌な予感を感じつつ、朝自分の熱を計ると38.6℃。 辛い身体をムリヤリ起こしなんとか出かける支度をし、奥さんの運転...

とうとう残念な事に明日から仕事復帰です。

そしてこのタイミングで遂に妻がダウンしました。父娘たちと同じB型。四日間平気だったのにここに来て何故?という思いですが、こればっかりはどうしようもない。

寧ろ、僕と娘たちが完全復活したタイミングで助かったと考えるべきでしょう。全員同時に寝込んでたら目も当てられないですからね。

さて、我が家では風邪をひいたり高熱を出したりした時の定番レシピがあります。

それは出汁の旨みたっぷり生姜湯とろ~り甘い卵酒

夜これを飲んで布団に入ると身体の芯からポカポカし、高熱による悪寒もなんのその。先日僕がダウンしていた時妻に何度か作って貰っていたので、今日からはオヤジが腕を振るいます。

 

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出汁の旨みたっぷり生姜湯

材料

白ネギ (みじん切り)大さじ1.5杯

鰹節  大さじ1杯

梅干し 1個(我が家は自家製の大玉なので半分です)

生姜  小さじ1~2杯(生姜辛いのがお好きな方は2杯。チューブでも可)

醤油  適量

お湯  150~180ml(濃口の好きな方は150ml)

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① 水と醤油以外の上記材料を湯呑みやコップに入れます。

② 沸騰したお湯を分量分注ぎ醤油で調節して完成。

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焼酎を呑むかの如く梅干しを箸でほぐしながら呑むと美味しいし、気分が盛り上がります。

 

とろ~り甘い卵酒

材料

卵   1個

日本酒 180ml(できれば純米酒)

砂糖  大さじ2杯(お好みで)

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① 卵をボールなどに割り入れ、一生懸命混ぜます。同時に日本酒に燗をつける(結構熱燗で)。

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② 混ぜた卵をしっかりと濾したものに砂糖を加え、更に混ぜる。

③ ②に熱燗をゆっくり注ぐ。(卵が固まらないようによくかき混ぜながら。)

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④ 完成!

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この甘さがじんわり身体に浸透します。飲みすぎ注意!

 

決め手は手作り梅干し!

生姜湯は、身体を芯から温めてくれる事に加え、風邪の諸症状である咳を鎮めてくれる効果もあります。

そしてポイントはなんといっても梅干し。

戦国時代、武将たちが戦に必ず持ち込む陣中食として用いられていた事は有名ですね。それは主に保存食として優れていたからという理由が大きいのですが、効能として疲労回復や体内の殺菌作用があるなど良い事尽くめ。

おまけに肝機能を高め、酔いを防止する働きもあるので卵酒との相性も抜群!Wで身体を温めてくれます。

因みに僕は毎年梅雨になると自家製梅干しを作ります。

市販の塩分を無理矢理抑えた甘ったるい梅干しはもう食べる事ができません。

漢は黙って塩分18%!

この梅干しへの拘りから、付けたブログネームが「しろうめず(白梅酢)」だったりします。

生姜湯と卵酒のレシピ紹介の筈だったのに、何故か梅干しについて力説してしまったオヤジでした・・・。

オヤジ飯
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考えるオヤジ