こんにちは!しろうめず@ShiroUmezです。
地元鳥取県米子市にある二郎インスパイア系ラーメン屋【今を粋ろ】というお店に初めて行ってみたんですが、これがもうほんとすげぇの!
なにがすげぇって、まぁまずはコチラの画像をご覧ください。
これ、野菜・ニンニク・カラメ(味が濃くなる醤油系のトッピング)・アブラ等が、通常のラーメンの3倍盛ってある状態。注文時に「全マシ」をお願いするとこうなります。
え?これだけじゃ物足りない?
大丈夫。そんなアナタはこの「全マシ」のさらに上をいく「マシマシ」という呪文を唱えればOK!
二郎インスパイア系ラーメンって?
まずはラーメン二郎について
ラーメン二郎というお店をご存じでしょうか?都会のほうでは物凄い有名なラーメン店らしいですが、実は僕、今の今まで知りませんでした。だって地元に無いんだもの。
というわけで、まずはこのラーメン二郎なるお店がどんなお店なのかを調べてみました。
外部リンク【必読】初心者のための「ラーメン二郎 三田本店」完全詳細マニュアル
コチラのブログにかなり詳しくまとめられていましたので、ちょこちょこと引用させて頂きます。
さて、冒頭からこんな格言が書かれております。
「二郎はラーメンにあらず、二郎という食べ物也!」
これはいったいどういうことなんでしょうか?ラーメン二郎という名前にして、ラーメンではないとのこと。うーん・・・、のっけから闇は深そうだ。
まぁラーメン二郎について詳しくは上記のブログを読んで頂くとして、簡単にまとめてみると・・・。
- 食券制である
- 野菜やチャーシュー、ニンニクの量などをカスタマイズできる
- 社訓に「ニンニク入れますか?」との文言がある通り、ニンニクがポイントのようだ
- 初心者には近寄りがたいらしい
まぁそんな感じの大人気店らしい。ちなみに、二郎のラーメンが好き過ぎる、もうほとんどマニアの域に達してらっしゃる方々のことを「ジロリアン」と呼ぶらしい。
二郎の亜種・インスパイア系のお店は全国にある
ラーメン二郎というお店そのものは東京を中心及び周辺にしかないみたい。だけどその亜種・インスパイア系といわれるお店は全国に存在するとのこと。
調べてみると、全国ラーメン二郎インスパイア系マップなるモノを発見したので、ちょっとキャプらせてもらいます。
す、すごい・・・日本全国にあるんですね。全然知りませんでした。知らないジャンルでした。(スペースの関係上のっけられませんでしたが、沖縄にもあるようです。)
関東だけだとこんな感じ↓
このちょこちょこと点在する黄色いのが「ラーメン二郎」で、周りの赤いのが「インスパイア系」のお店のようです。
で、今回僕が行った「ラーメン二郎インスパイア系」である「今を粋ろ」というお店があるのがコチラ↓
※スミマセン、間違えました。このお店は、ラーメン二郎のインスパイア系である「笑福」でした。「今を粋ろ」はこの「笑福」の、更にインスパイア系であるとのこと。うん、闇が深い。。
「今を粋ろ」自体は現在、大阪府吹田市にある関大前店・鳥取県鳥取市にある鳥大前店・そして今回僕が訪れた、鳥取県米子市の米子店の3店舗のみみたいです。
(「今を粋ろ」は開業支援をしてるとのこと。開業について詳しく知りたい方はコチラをご覧ください。)
麺300gニンニク入りヤサイ他全マシのラーメンを食べてみた
初心者は麺200~300gがオススメ
さて、二郎について調べてみましたが、今回は二郎インスパイア系ラーメン店「今を粋ろ」に訪れたというお話でした。
店内に入ると目の前に食券機があるので、まずは食券を購入します。
今を粋ろ 2014.08 (09) posted by (C)SV01改
(写真を撮り忘れたのでフォト蔵さんというサイトからお借りしました。)
以前から気にはなっていたお店だったんですが、ラーメン二郎のように、なんだか初心者には近づきがたいオーラを発していたので今まで行ったことがなかったんです。
今回は一人では心細かったので、知人のジロリアン・・・ではないですね、イマイキロリアンに連れていってもらったんです。
僕は普通に、「ラーメン」の「300g」(\700)の食券を購入。イマイキロリアンである知人はここで「200g」を購入したんです。これにはちょっと深い理由があることを、後になって知ることとなったのでした。
席に座ってまず目についたのが、壁一面に貼られた沢山の色紙。あーはいはい、来店した芸能人のサインを壁に貼ってるお店、よくあるよね~なんて眺めていたら、
芸能人ちゃうんかーい!
普通に、誰が書いてもいいようです。
すぐ隣にはこんな張り紙が。
500g以上のラーメンを食べ残すと200円の罰金。ちなみに僕の頼んだ300gでも、胃の形が変形してしまうくらいの大盛です。よっぽどのフードファイターの方以外は、普通に300gまでの初級者サイズにされたほうがよいと思います。
二郎系ラーメンの真髄はカスタマイズにあり!
さて、ここからが一般的なラーメン店と、一味も二味も違うところ。「二郎系」と云われる所以たる、マシ・マシマシ等のカスタマイズです。
席に座ると店員さんがお水を入れてくれ、食券を渡すのですが、カスタマイズして欲しい場合はその時にお願いするわけです。
野菜チョイマシ(1.5倍)・マシ(3倍)・マシマシ(6倍)、ニンニクを入れるのか、ニンニクは増すのかなどなど。
「ヤサイマシマシニンニクアブラマシ」なんつって、よく呪文なんて表現されてるようですが、まぁ普通に何を増してほしいのか、何をトッピングしてほしいのかを正確に伝えればよいだけのこと。
冒頭の写真は、知人が頼んだ「麺200gの全マシ(野菜・ニンニク・カラメ・アブラを通常の3倍)」。ちなみに僕のはコレ↓
「麺300gの全チョイマシ」。知人のと比べると高さがかなり低いのがわかると思います。あと、麺を200gにすると、何故かゆで卵がトッピングされます。
注目すべきはコレ↓
生の刻みニンニク。いやこれモロだよモロ。普通にニンニク。3カケ分くらいあるんじゃないの・・・?
この日は普通に仕事の日でして、午後からは事務所待機。そんな日のお昼に、このような殺人的な量のニンニクを食してもよいのだろうか・・・と一抹の不安を覚えるも、知人の「ま、いいんじゃない?」との軽い返答にあっさり撃沈。(知人は同僚なのです。)
肝心のラーメンのお味は?
さて、まずはこのそびえ立つ野菜から攻略していくわけですが、このヤサイがウマイの!
カラメと云われる醤油系の調味料がしっかりと絡み合い、モヤシやキャベツが絶妙!もぐもぐ食べれてしまいます。
僕のはチョイマシだからまだそこまでではありませんが、マシやマシマシを注文すると、麺に到達するまでが非常に長い!だけどイマイキロリアンはこう言います。「このヤサイがウマイんよ」と。
そう、彼らにとって、このヤサイがメインだったりするんです。味のしっかり絡んだヤサイをマシ以上にして、そのぶん麺を少な目(200g)にして食べるのがツウであるとのこと。だから知人は200gにしたんですね。
ちなみに面はスゲー太麺。うどんとかきしめんの類だねこれは。
正直言うと、めっちゃキツかったです、300g。もうお腹パンパン・・・。そしてなんとなくだけど、太麺過ぎていまいちスープが絡んでくれない。最後のほうはもう苦行でしたね。
というわけで次回は「麺少な目(200g)でヤサイマシ・ニンニクはその時の状況で」って感じで注文しようかなぁと。
何にしても麺は200gで充分だわ。「ラーメン二郎」のところで触れた「二郎はラーメンにあらず、二郎という食べ物也!」という格言。その意味がなんとなくわかったような気がします。
なんだかんだと、なんとか完食。
二郎系ラーメン屋「今を粋ろ(米子店)」へのアクセス
- 住所・・・鳥取県米子市西福原1丁目3−25
- 電話・・・0859-30-4558
- twitter・・・ラーメン つけ麺 今を粋ろ
【まとめ】度が過ぎるニンニクが病みつきに
そうそう、これだけは言っておきます。
営業職・サービス業・接客系の方は、仕事中に食べるのはやめときましょう!午後から地獄を見ます。
僕も案の定、昼から会社でフルボッコにあいました。もう近づく人すべてに「くさっ」言われました。不快な思いをさせてしまった方々に対しては、大変申し訳ございませんでしたm(__)m
ちなみに帰宅後もフルボッコでした。妻・娘たち・両親、皆にイヤな顔をされました。充分なニンニク臭対策をとってから食べるべきだと思われます。
(緑茶がいいらしいよ!お腹のなかのニンニク臭を消してくれるんだって。)
というわけで二郎系ラーメン屋「今を粋ろ」の食レポでした。
なんかね、食べてしばらくは「もう(行かなくても)いいや」って思うんですが、3~4日経つとめちゃくちゃ行きたくなる、そんな感じ。
ではでは、しろうめず@ShiroUmezでした。
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