2015年3月某日、山陰地方鳥取県に、奇想天外なネーミングの空港が登場。
その名も【鳥取砂丘コナン空港】。
これは週刊少年サンデーにて1994年5月に連載開始以来20年以上続く人気漫画「名探偵コナン」の作者である青山剛昌さんの出身地が、この鳥取県である事からネーミングされたようです・・・が。
砂丘かコナン、どっちか片方で良かったんじゃね?と思うのは僕だけでしょうか・・・。
と言ったものの、もし【名探偵コナン空港】だったらもう何が何やら。
飛行機に乗せられて一体どこからどこに連れて行かれてしまうのやらわけわからなくなってしまいます。
鳥取砂丘コナン空港
という事で無難に【鳥取砂丘空港】で良かったのでは、と今更提案してみても時既に遅し。
2014年11月には作者・青山さん本人が提案し、「鳥取空港の利用を促進する懇話会」の方々と共に、県民・市民などにこの【鳥取砂丘コナン空港】という名前を浸透させたようです。
その後、空港利用者や鳥取市民などに対して行ったアンケートで87%の賛成、支持を受け、決定したとの事。
外部リンク鳥取に「コナン空港」誕生、青山剛昌も「マジ感激です!!」
鳥取県知事をはじめ、皆さん楽しそうで何より・・・。
空港内は、コナンと蘭の等身大フィギュアや、超巨大なトリックアート等が設置され、コナンファンにはたまらないアトラクション(?)が目白押しとなっているようです。
一方、楽しそうな関係者や鳥取県知事とは裏腹に、ネットでは・・・
- コナンそんなに人気あるのかね
- どうしてこうなったwww
- 殺人は起きるわ、飛行機は落ちるわ、なんてろくな空港にならないかもねw
- 鳥取県民よ、これで本当によかったのか?
などなど、否定的な意見多数・・・。
こればっかりはしょうがないですね。賛否両論(?)です。
米子鬼太郎空港
因みに同じ鳥取県内反対側に位置する境港市にあるもう一つの空港の名は、【米子鬼太郎空港】。
こちらも鳥取県出身の有名漫画家である水木しげるさんの、代表作【ゲゲゲの鬼太郎】に因んで付けられた名前。
一昔前は妖怪と言えば水木しげるゲゲゲの鬼太郎と云われるくらい有名だったのですが(今でも勿論有名です!)、最近は妖怪ウォッチにお株を奪われた形になってしまってるような気がしないでもないですが、どうなんでしょうか。
このように最近鳥取県は、現知事を中心に、漫画やアニメで県をPRする事に力を注いでいるようです。
外部リンクまんが王国とっとり
まとめ
名探偵コナンやゲゲゲの鬼太郎もいいですが、個人的に推したいのがこの人、ドラマにもなった有名グルメ漫画【孤独のグルメ】を作画する谷口ジロー氏!
原作者である久住昌之さんの、ドラマ終了後に毎回赤ら顔で幸せそうに酒を呑む姿が印象的なドラマでしたが、あの漫画を作画されていたのは鳥取県出身のこの方であります。
この漫画、原作の時から非常に好きなので(参考記事・FX市況2板で知った孤独のグルメ第二巻が18年ぶりに発売との噂)、個人的には県知事さんにコチラを推して欲しかったな~。
例えば【孤独の鳥取砂丘でコナンがグルメを・・・
うーん、しょうもない文字列しか頭に浮かばないのでこれ以上はやめておきましょうか。
てことで!
しろうめず@ShiroUmezでした。