愛娘に信頼される父親になるために、僕が気を付けている3つの接し方

子育て

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僕には現在4歳ともうじき2歳になる女の子がいますが、この娘たちに信頼される父親になるために、いつも気を付けている接し方が3つあります。

今日はその3つをご紹介します。

その前に、そもそも何故僕は娘たちに信頼されたいのか。

それは、娘がどうしても乗り越えられない困難にぶつかったとき、力になってやれる父親でありたいから。

「お父さんに相談しよう」って、娘に思ってもらえる父親になりたいから。

 

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娘にウザがられる父親の一例

幼い頃からのコミュニケーションが大事

ウチはまだ幼いのでいまいちピンときませんが、よく「年頃の娘は難しい」と嘆く、年頃の娘を持つオヤジたちの悲痛な叫びを耳にします。

でね、僕はこの件に関して昔から思ってるんですが、それって娘が幼い頃からのコミュニケーションの取り方に失敗したのが原因の一つなんじゃないの?って。

「原因の一つ」と書きました。年頃の娘が父親をウザがる理由ってほんと謎な部分も多いと思うんです。いざ、何故お父さんの事嫌いなの?と娘に直接尋ねたところ、かえってきた言葉は「なんとなく」だったなんて話を耳にしてみたり。

そのへんは、思春期特有のアレなんですよね。要は、仕方がないことなんです。父親としては防ぎようがないこと。いやむしろ、娘が無事、ひとりの大人として成長していってる過程であると、父親としては喜ぶべきことなのかもしれません。

娘に嫌われるきっかけは些細な事

しかし、嫌いな理由がハッキリしている場合もあるんです。

例えば僕の知人女性から以前聞いた話。

知人がまだ中学生くらいのころ、自宅の居間をなにげなく歩いていたところ、ごろ寝していた父親になんといきなりお尻を触られたらしい・・・。

そのとき娘の顔を見た父親はハッとして、言った言葉が「スマン、お母さんかと思った」。

この言葉を聞いてから知人は父親に対し、嫌悪感を抱くようになったとのこと。

・・・これはねー、「いや、別によくね?それくらい」って一瞬思っちゃったんですが、よくよく聞いてみるといろいろと事情があるわけですよ。

知人曰く、

  • 普段からそういうコミュニケーションをとっている父娘関係なら、きっと気にならなかった
  • 母親のであろうと、平気でお尻を触るような父親だとは思わなかった
  • いつも怒っていて、厳格な父親であった

とのこと。

要は、このオヤジさんは、普段は平気でお尻を触るような人なんだけど、娘さんにはその性格を隠していた。娘の前で、そんなおちゃらけた部分を見せた事が無かった。初めて知ったオヤジさんのそんな部分に、普段とのギャップの激しさを感じ、嫌悪感を抱いてしまった。ってな事らしいです。

この場合は、それに加えて思春期特有のアレも原因の一つな気もしますが。

とにかく、きっかけは「母と間違えられてお尻を触られた」という些細な(?)ことなんだけど、知人的にはそれまでの父娘の関係とはあまりにもかけ離れた事件であったと。

 

愛娘に信頼される父親になるために、僕が気を付けている3つの接し方

要は、父娘との信頼とは幼い頃からの積み重ねで出来上がっていくものであるのです。

前置きが長くなりましたが、愛娘に信頼される父親になるために、僕が気を付けている3つの接し方。

子供に嘘をつかない

一つ目が、子供に嘘をつかないということ。

当たり前にできそうで、これがなかなか難しい。

「今度の日曜日は大きい公園に行く」と約束したなら絶対に行く。雨が降っていても、車で公園の駐車場まで行く。で、雨だから今日はやめようと諭せばいいんです。

とにかく約束したなら絶対にまもる。守れそうもない約束はしない。

よくあるのが、泣いている子供をあやすために「今度○○買ってあげるから」なんて言葉をつい発してしまうこと。

するとある時いきなり子供は言ってくるんですよね、「○○買ってくれるのいつ?」って。子供は約束を忘れません。大人が忘れていても。

嘘をつくという事は、それだけで信頼を失ってしまうくらいマズいこと。

真剣に話を聞き、真剣に話す

二つ目は、子供の話を真剣に聞いてやる事と、こちらも真剣に話す事。

これも当たり前だろって突っ込まれるかもしれませんが、これができないオヤジや大人って結構いるんです。

特に、子供が言葉を覚え始めて、喋れるか喋れないかのとき。何か喋ってるんだけど何言ってるかわからないくらい幼いとき。

意味わからないからといって決して適当にあしらったりせず、この子は何が言いたいんだろう?って真剣に考えながら話をきいてあげること。

話すときも真剣に。

長女が1歳半くらいのとき、僕が話しかけた言葉に対し、「ん~?」って必ず聞き返してくるんです。で、また同じことを娘に話す。するとまた「ん~?」って。その繰り返し。

だけど決して言うのをやめないw「ん~?」って娘が聞き返さなくなるまで同じ事を話します。

何が言いたいかというと、子供が小さいからまだわかんねーだろって決めつけないってことなんです。

子供はちゃんとわかってるし、わからなかったら学習します。「まだわかんないね~」なんて言われたら、子供だって落ち込みます。

いやほんとですよ?落ち込むんです、いくら幼くても。

だって僕がそうでしたからw

抱っこをせがまれたら必ずしてやる

最後は「抱っこをせがまれたら必ずしてやる」。

仕事で疲れていようと腰痛だろうと、抱っこ~と来たら必ずしてやる。

姉妹二人で来たら両手で抱っこしてやる(僕の体力が尽きるのが先か、娘が抱っこを求めなくなってしまうのが先か・・・)

コレに関しては以前「子供に抱き癖つけてなにが悪い!父親の最強育児は抱っこである」という記事を書いてますのでそちらをご参照ください。

子供に抱き癖つけてなにが悪い!父親の最強育児は抱っこである
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まとめ

娘に嫌われたりうざがられたり、思春期などの不可抗力な部分はもちろんあると思います。

だけどそれとこれとは別。

いくらウザがられようが、小さい頃からしっかりと信頼関係を築いていれば、いざというときはきっとオヤジを頼ってくれる!はず!!

と信じて、頑張りましょうね!

しろうめず@ShiroUmezでした。

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