ふと思い立ち、一眼レフカメラを持って妻と娘たちと4人でホタルを見に行ってきました。
ホタルなんて僕が子供の頃は近所の小川で普通に飛んでたのに、今や一体どこに行ってしまったのやら全然わからない。ということで、まずは地元で有名なホタルスポットはどこかを調べてみる事に(そこからかよ!)。
いや~、ホタルがそこらから居なくなったとは聞いてたけど、ココ山陰だし日本一(と言っていいほどの)ド田舎だしその辺歩いてればホタルくらいいるでしょ・・・とタカをくくってたんですが、今や有名スポットに行かないと観られない仕様になってたんですね。
調べてみると、我が家から車で30分以内の場所にホタルの有名スポットがあるとのことで、風呂上がりの夕涼みも兼ねて向かってみました。
ホタル観賞はマナーを守ろう
現場について夫婦で唖然。・・・すっげー数の車&人。というか立派な観光地になってるし。出店まで出てる。
僕たち家族、全員パジャマなんですけど・・・。
やっちまいました。完全なるリサーチ不足。まさかホタル観賞がここまでプレミア化していたとは。
金田川というところです。確かにググってみると結構有名なホタル出没スポットらしい。
まぁせっかく来たんだし、眠そうだった子供たちのテンションもめっちゃ上がってるし、パジャマだけど見るだけみてみようって事になり車を降りました。
時間は夜9時前。いつもならオヤジと娘二人は夢の中です。こんな時間に外を歩き、しかも出店まで出て沢山の人が行きかってる様子に、4歳長女が「お祭りみたいだね!」と大興奮。こんなに嬉しそうなら、それだけでも連れてきてよかったな~なんて思っちゃいます。
歩いていくと、ホタル観賞マナーなる看板が。
ホタルの気持ちになり・・・か。
なるほど、了解した!と思った矢先、ストロボたいて撮影してるアホはやっぱり居ました。観光地にはどこにでもいますね、嘆かわしいことです。
進んでいくと早速いました。久々のホタルです。(2~30年ぶりかも?)
ヘタクソでごめんなさい。ここで僕はあることに気付きました。
一眼レフカメラ持ってきたはいいけど、暗闇で撮影するにはどうしたらいいかなんて全然わからない、勉強していないという事実!!
出掛ける前に調べてから行けばよかったのですが、なんせ観光スポットにパジャマで出掛けちゃうくらい無頓着モードだったので、暗闇撮影の方法なんてものまで意識してませんでした。妻は「幻想的でいいじゃん」なんて慰めてくれましたが、コレは勉強して出直してこなければ・・・。次回のために少し調べてみることに。
暗闇撮影には三脚が必須
1つ目は出来るだけ低感度で撮影する。つまりISO感度を低く設定するのです。出来るならISO100~400くらいに抑えたほうがいいと思います。
(超簡単! デジタル一眼レフカメラ入門様より引用)
ほほう・・・。ISO感度、最大にしてました。
いやむしろ何をいじればいいのかわからないので夫婦でアレやコレやいじってるうちに最大になってたーみたいな・・・。無知って怖い。低くしなければいかんかったんか。
暗闇撮影を上手にするには、まずは長時間露光撮影なるものを理解しなければならない。長時間露光撮影とは、シャッター速度を遅くして露光時間を長くする撮影方法。
技術的になにをどうすればよいのかというと、まずは三脚必須とのこと。三脚?持ってません・・・。買います。とにかくブレないように対策する事。
そしてノイズ対策をする。それが上記のISO感度を低く設定するということです。
【まとめ】初心者が勉強しないでホタル撮影すると・・・
一眼レフカメラを勉強しよう!とはよく聞くけど一体なにをどう勉強すればいいのかすらわからなかった。けどこういう事なんですね!撮りたい写真が撮れないので、どう撮ればよいのかを勉強する。
文字にすると凄く当たり前のコトなんですが、要は、「撮りたいものが見つからないうちは勉強方法もわからない」ってこと。
とにかくなんでも覚えるってのはヤメて、まずは「暗闇で上手にホタルを撮影すること」を勉強してマスターしてみようと、帰ってきてからテンションが上がってしまったしろうめず@ShiroUmezでした。
おまけの失敗写真。
無勉強で一眼レフカメラを無理矢理使い倒そうとする自分を戒めるためにも画像のっけときます・・・。なんだこれ・・・。
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