一眼レフカメラ超初心者のしろうめず@ShiroUmezです。今日は、超初心者の僕が無謀にも一眼レフで「上手にボケ描写を楽しむ方法」を書いてみます。
超初心者が教えるわけだから、対象は超スーパー初心者さん向けとなりますのでご注意を。巧い方は生暖かい目で見守るか、もしくはコチラまでワープしてみてください。
それではいってみましょう!
単焦点レンズなら簡単にボケが作れてしまう
僕が一眼レフカメラに興味を持ったきっかけは、背景をぼかした人物写真(子供)を撮りたいなと思ったことが一つ。
背景がボケた写真って、初心者的に見て、なんか凄いプロっぽく見える気がしませんか?例えばコレ↓
カップがはっきりと写っていて、テーブルや背景はボケてますよね。カップだけにピントを合わせて撮ったわけです。
実はこの写真は、初心者でも簡単にボケを作ることができる「単焦点レンズ」というレンズを使用して撮ったもの。このレンズ付けてピントを合わせたいものをタッチパネルでタッチして写せば、簡単にこのような写真が撮れてしまうわけです。恐るべし!単焦点レンズ!
(ちなみに↓の時点では「単焦点?なにそれおいしいの?」レベルでした。)
絞り数値を変えてピントの合う範囲を調整する
絞り数値(F値)を変更すると、単焦点レンズでなくても自由にボケを作ることができます。
正確に言うと、絞り数値(F値)を変更することにより、ピントの合う範囲を自在に調整することができるってこと。
百聞は一見に如かずってことで、コチラの写真を御覧ください。
手前の酒升にのみピントを合わせて撮影してみました。背景や後ろのカップ・醤油はボケてるのがわかります。絞り数値はf3.5。
ちなみに絞り数値は、カメラ上部のジョグダイヤルを「かんたん撮影」以外のモード(マニュアルや絞り優先)に合わせる事で変更できます。
さて、では次の写真。
どうでしょうか?コチラは絞り数値をf22に変更して撮影してみました。酒升だけでなく、カップや醤油入れ、更には後ろのカーテンの模様までハッキリと写っています。(つーかテーブル埃だらけでキタネェ・・・。)
このように、絞り数値(F値)を変更すればボケもクッキリも自由自在に扱えてしまう!面白いですね。
絞り数値とボケの関係を図にしてまとめてみました。
何故手書きなのか!?そこは華麗にスルーでお願いします。(せっせと画像加工ツールで作ってたんだけど途中でめんどくさくなって「あ・・・コレ書いた方が早いわ」と気付いたためであることは内緒で。)アナログのほうが気持ちが伝わるでしょ?んなこたない?
【まとめ】絞りを極めて自由自在にボケ描写を使おう
絞りについて覚えれば、上手にボケを作るだけでなく、逆にボケを作らないことによるクッキリ写真も楽しむことができます。
たとえば街の建物や車などをピントを固定せずに撮影し、都会の雑踏を表現するような描写をしてみたりとか。雄大な山などの背景を撮影する場合とか。
絞りを極めてクッキリもボケボケも思いのままに!
ちょっとカテゴリーについての補足を・・・
基本的にこの「一眼レフカメラカテゴリー」では、カメラ超初心者のオヤジが、その日覚えた技術を一つ一つメモ書きしていく備忘録的カテゴリーになっていくと思います。
初心者がどんどん上手になっていくサクセスストーリー的な感じで楽しんでもらえたら嬉しいかも。
今後もツッコミどころ満載ではあるとは思いますが、遠慮なくつっこんでもらって全然オッケーです。むしろどんどんアドバイスください(懇願)。
それでは以上です!しろうめず@ShiroUmezでした。
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