皆さん、6月を楽しんでますか?満喫してますか?
1年のなかで一・二を争うくらい6月が大好きな男として、ちまたで名を馳せているしろうめず@ShiroUmezです。こんにちは!
さて、何故6月が好きなのか?その理由は以前【祝日の無い6月は親子で梅干し作りを楽しもう!梅干しで夏バテ予防】で書いたとおり、梅干しが作れるから。
そしてもう一つ。梅と言えば、そう!梅酒!「3度の飯より酒が好き」な自分としては、梅酒が仕込める6月(梅雨)はそれはもういてもたってもいられなくなるくらいワクワクしてしまう月なのであります。
ということで、今年もガッツリ梅酒を仕込みました。
今年から子供たちも梅酒作りに参加してくれて、ハラハラながらも楽しい梅酒作りができたことも嬉しかったー。
それではいってみましょう!親子で作る、簡単梅酒の作り方。
梅酒の材料
- 4リットルの保存瓶
- ホワイトリカー(アルコール分35%の酒ならなんでも可)
- 氷砂糖 600グラム
- 青梅 1キログラム
材料についてちょっと解説
甘~い梅酒がお好みの方は氷砂糖の量を調節してみてください。800グラムくらい入れたら大変甘い梅酒になると思います。氷砂糖の替わりにはちみつを入れる作り方もあるようです。
材料で注意しなければならないのは酒!一般的には上記のホワイトリカーを使うのですが、ブランデーや焼酎などお好みのお酒を使っても美味しい梅酒ができます。
ただし、アルコール度数20度以上のお酒を使うこと!20度未満のお酒を使うとなんと「酒税法」という法律に違反することになってしまうのです。これは販売目的でなく自家用として作る場合も一緒。度数が低いと梅が傷みやすく、食中毒の原因にもなりますしね。要注意!
青梅は梅干しにも使われる「南高梅」が良いです。紀州産にこだわらなければ大体1キログラムが300~500円。
梅酒の作り方
材料が用意できたら早速梅酒を仕込みましょう!基本、材料を瓶に入れていくだけだから超簡単です。
①保存瓶の消毒
まずは保存瓶を綺麗に洗い、熱湯消毒をします。
瓶は大きいので、沸騰したお湯を流し台の中でまわしかけてやる。瓶の中に熱湯をある程度注ぎ、瓶を回すようにして消毒する。火傷に注意!
瓶のフタなどは、大きめなお鍋にお湯を沸かし、その中に入れて菜箸みたいなモノでグルグルと回してやるといいです。5分間くらいかな?
その後、完全に乾かします。(水分はカビの元なので充分に乾かしましょう。)
②青梅を洗う
青梅は一つ一つ丁寧に洗います。流水で洗うと良いです。
綺麗に洗い終えたらザルに上げ、乾いた布巾かキッチンペーパーで水分がしっかりと無くなるように拭きます。
次女(もうすぐ2歳)のメイン作業です!ついこの間まで、なんでもかんでも口の中に入れてヒヤヒヤしてたんですけど、大きくなったなぁ・・・。丁寧に丁寧に拭いてくれました。
③青梅のヘタを取る
青梅のヘタを、竹串かつまようじを使って綺麗に取ってやります。
この部分↑
この作業は長女(4歳)が「やりたガール」に変身!ブスッと梅に突き刺してしまわないかとこれまたオヤジはヒヤヒヤ・・・。
コイツにもまた成長を感じました。だってコレ!この慣れた手つきを見てやってくださいよ!!お母さんと一緒に上手に竹串を使いこなしてますよ・・・。ついこの間まで(略
綺麗になりました。このヘタをしっかりと取ってあげないと、梅酒を漬けこんでる間にプカ~っと浮いてきて邪魔になります。要はゴミですね!
ここまで準備できたら次はいよいよ漬け込みです。
④青梅と氷砂糖を交互に入れ、お酒を入れる
溶けやすく、浸透しやすくするために、青梅と氷砂糖を交互に瓶に入れていきます。
全て入れ終わったらホワイトリカーを注ぎます。
手を出したくてしょうがない次女。さすがにホワイトリカーを注ぐのは怖いので、必死で我慢してもらいました。
⑤梅酒仕込み完成!
完成です!氷砂糖を溶けやすくするために、1週間程度は毎日グラグラと揺らしてやると良いです。
あとはこのまま冷暗所にて放置。とにかく放置!思い出すと呑みたくて呑みたくて我慢できなくなってしまうので、とにかく存在を忘れて放置!
大体3か月後くらいから呑めるようになりますが、最低でも半年、出来れば1年熟成させるとまろやかで美味しい梅酒になります。オヤジ試練の時!
【まとめ】梅酒を親子で作ると楽しい!
今回初めて子供たちに手伝ってもらいました。めっちゃ楽しかったです。
いつのまにかお手伝いができる歳になったんだな~・・・と感動しつつも、ハラハラひやひやが隠せないしろうめず@ShiroUmezでした。
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