こんにちは!しろうめず@ShiroUmezです。
各地で梅雨も明け、いよいよ夏本番!海に山に花火にと、遊びが楽しい季節がやってきました。
僕が住む町は昨日が夏祭りでした。といっても小さな町ですので出店などは無く、夕方から始まり小学生がお神輿をかついで、暗くなったら花火があがって終了というこじんまりとした夏祭り。
おまけに花火は15分程度。100発あるのかな?というそれはもう簡易なヤツでして。
さて、その100発程度の花火のうちのひとつでも、なんとか綺麗に写真におさめることはできないかと頑張ってみたので見てみてやってください!それではどうぞ~!
花火撮影の基本モードは?
マニュアル露出(M)で撮影
オートモードで夜景や花火を自動的に合わせて撮影する方法もありますが、露出(明るさ)を自分で自在に操ることができるのが一眼レフカメラの楽しみ(言うようになったなぁ・・・)。
というわけでここではマニュアル露出(M)で花火を綺麗に取る方法を書いてみます。
絞りは開放(追記有り)
まずは以下の引用部分をご覧ください。
絞りとはカメラ内部にある複数枚の羽のようなモノで形成されている部分。これを開くと沢山の光を取り込み(明るくなる)、絞ると少量の光を取り込む(暗くなる)ことができるのです。
花火を撮影するときは当然夜なので、少ない光を沢山カメラに取り込まなければならない。ということでまず絞りは開放します。
追記2015.8.10)花火はピントが合わせにくいので基本的に絞りはF11~22あたりで調節したほうがいいです。最初F16あたりで撮影してみて暗いようなら絞りを開けていく、といった具合で。
シャッター速度はBULB(バルブ)に設定
カメラ機能のシャッター速度を、ずーっと遅くしていくとBULBというモードになります(マニュアル露出のときのみ設定可)。
こちらは、シャッターボタンを押している間はずっとシャッター幕が開き続けるモード。すなわちシャッター速度を自分で調節できるわけです。
テクニックとしては、花火が打ちあがる瞬間にシャッターボタンを押し、火の粉が落ちそうなタイミングで指を離すというもの。正直言って難しかったっす・・・。
ISO感度はなるべく低めで(三脚必須)
シャッター速度を遅くするとどうしても手ぶれの可能性が高まります。なので当然三脚は必須。
そして綺麗な画質で撮るために、ISO感度は低く設定します。高感度にすると手ぶれは抑えられますがノイズが入りやすくなります。
三脚でしっかりと固定して撮影する場合は手ぶれの心配などもちろん要らないので、ISO感度を低くし(100~400程度)高画質で撮りましょう。
いよいよ花火打ち上げのとき
準備は万端!
と思いきや1発目の花火が打ちあがった瞬間、なんと僕、リビングで晩酌してました。夏はビールだね~なんて言いながら娘たちがおままごとで遊んでる光景をぼけーっと眺めてたら
ドーーーン
て・・・。
猛ダッシュで三脚(実家にあった古い物)とカメラを準備して玄関を出て(幸いこの花火、自宅前の道路から見られるんです)、ベストスポットに設置。全力ダッシュです。なにしろ15分しかないから打ち上げ時間。
で、なんとか撮影した写真がコチラ。
なんだたいしたことないなって?
何枚も撮ったなかで一番マシなのがコレです(キリッ)。
というかそれでいいんじゃないかなと思うんです。何枚も何枚も撮って、その中で一番ベストだと思うヤツを取り上げてれば、そのうち目も肥えてくるでしょうwそうやって巧くなっていけばいいんすよウンウン。
【まとめ】花火撮影の設定方法
では、花火を上手に綺麗に撮影する設定と方法をまとめてみます。(各数値は↑の写真撮影時のもの)
絞りは開放(f/5.6)→F11~22で調節- シャッター速度はBULBに設定し、自分の目で調整
(露出時間1.6秒) - ISO感度はノイズが入らないようなるべく低く(ISO感度200)
- 三脚必須(レリーズもあったほうがgood)
- 何枚も何枚も撮る!
- あとは経験
こんなところでしょうか?
実は今回シャッター速度のBULBという設定を初めて勉強しました。シャッターボタンを離すタイミングが、早過ぎたら花火が点々とみすぼらしいものになるし、遅すぎたらボヤーっとしろくなりなにがなんだかわからなくなるし。
一つ一つ覚えることが段階的に増えていくのが今は楽しいです。
ちなみにレンズについてですが、現時点ではカメラ付属の標準レンズしか持っておりません。あともう一つ付属の単焦点(パンケーキ)レンズ。ちなみに僕の愛機はコチラ↓
デジタル一眼の入門モデルです。ということで使用しているレンズもこの標準レンズ。初心者の僕はこれでも持て余してますが・・・。というか今のところコレで充分かな?
これから上達していく過程で、レンズや次のレベルのカメラに興味が出てくるんだろうな~と、のんびりと考えているような段階です。
ではでは以上です。海に山に花火にと、デジイチライフを満喫しましょうね!
しろうめず@ShiroUmezでした。
追記2015.8.10)まだまだ未熟なもので、設定など色々と間違ってましたので訂正しました。花火撮影について新しく勉強し直しましたので宜しければこちらも合わせてご覧ください。