先日、通勤途中で数年ぶりに交通事故にあいました。一台しか通れない細道を自分が直進していたところ、右側から出てきて僕と同じ進行方向に曲がろうとした車とドーーーンて。
「ぶつかr!!」と思いブレーキ&左に避けるためハンドル切ろうとしたけど(思いっきり縁石ありましたけど)間に合わず・・・。
幸い、コチラもお相手もケガがなく、最悪な事態にならなかったのは一安心。車のほうは、コチラ側が運転席側ドアパネルお亡くなり&サイドステップ折損、相手側は前方左前バンパーがぶっ壊れ。
さて、久々に事故にあい改めて気付いたこと、知ったことがいくつかありましたので、忘れないうちにまとめておきたいと思います。ではどうぞ、事故にあったときの対処法や気を付けておきたいこと。
事故状況
まずは事故状況から。
ほぼ冒頭で書いたとおりなんですけど、もう少し詳しく書いていきます。
天候は雨。結構降ってました。道路は自分が走っていたのが高さのある自動車専用道路と平行した側道(下道)。相手はその自動車専用道路の下のミニトンネルからスーっと出てこられて僕と同じ方向(相手的には右折)に曲がろうとしていました。
そういえばブレーキ&左にきるに加えてクラクションも鳴らしたな。なかなか器用な芸当だw
事故のお相手は20代前半女性
ところで自分は正直短気です。
事故にあったのはコレが初めてではありません。初めて事故にあったのは21歳のとき。信号待ちで止まっていたところ後ろからノンブレーキでおかまを掘られたのが最初でした。
大地震でも起きたかのような衝撃のあとすぐさま車を降り、思いっきり僕の車に突き刺さってる相手の真横で「どこみて走っとんじゃいゴルアあああ!!」とか言っちゃうようなヤツです。
ちなみにこのとき相手(爺さん)はエアバックに囲まれながら「お、お前こそどこ見て走っとんじゃいいい」言ってました。
で、先日もすぐさま車を降り愛車の凹み具合を確認後、お相手のほうに目を向けると、運転席から出てこられたのは若い事務員姿のお姉さん(推定23歳)。
コチラの第一声、「・・・お怪我は、無いですか?(キリッ)」
決して相手が女性だったからではありません。僕は基本的に紳士的な人間なのです。相手によって態度を変えたりはしません。本当ですよ?
警察による現場検証&保険屋さんに連絡
お互いの無事を確認後、他の車が通れるように路肩が広くなってるところまで少し進み、そこで警察を呼びました。
およそ10分後警察到着。事故状況を話し、車検証他の確認・事故部分を指差しして記念撮影・お巡りさんに促されお互いの連絡先交換。名前・住所・電話番号・車のナンバー・保険会社・趣味・特技・家族構成・彼氏の有無・休日の過ごし方などなど。
※途中から嘘です。どこからかはご自分で判断なされてください。
現場検証が終わり、相手と連絡先等交換した後保険屋さんに連絡しました。担当さんと状況をお話し、責任割合をこれからの話し合いで進めていくということです。
ディーラーへ修理依頼
約1時間遅れて出勤し、就業。夕方ディーラーの担当さんのところまで自走し、修理依頼。
「激しくヤラレタねw」と苦笑いされてました。ドアパネルは板金で直らないので交換、サイドステップも折損してるので交換ということで、現時点で最低でも10万はかかるとのこと。
大体の事故状況はこんな感じでしょうかね。
事故により気付いたこと、注意すること
車検証入れの中は片付けておくこと
普段から注意てしおきたいことの一番はコレ、車検証入れの中はきれいに片づけておくこと!
車検証入れの中ってとにかくいろんなモノぶち込んでませんか?車検証はもちろん、自賠責保険証・納税証明書・車の説明書などはまだいいです。期限の切れた自賠責及び納税証明・修理や点検後に車屋さんからもらった伝票やメンテナンスシート・古い任意保険証書などなど。
実はこの事故のときお巡りさんに「免許証、車検証、自賠責保険証を見せてください」と言われ、自賠責が車検証入れの中から見つからず・・・。どう探しても無い!無い!無い!あった!と思ったら期限切れのヤツ。
お巡りさんと事故相手をかなりの間待たせてしまったあと、「あ、見つかってからでいいですよ。後日署までお持ちいただければ(苦笑い)」と言われてしまったんです。
ええ、恥ずかしかったです。
いやね、こういう状況であたふたするのって物凄いカッコ悪いって思うんですよね。ワタクシもいい歳こいたオッサンですし特にね。極力スマートに対応したい。
ということで車検証入れの中は普段からきれいに片づけておきましょう!車検証・自賠責&任意保険証(もちろん期限内のヤツ)・納税証明書(車検時に必要)・車の説明書、以上で充分。他は捨てちまおうz。
車同士の事故はお互い様
ここまで読んでいただいたかた、今回の事故、責任割合はどうなると思いますか?責任割合って10-0とか9-1とかのヤツです。どっちが多く修理費他を負担しなければならないかってヤツ。
走ってる車同士なら10-0は無い。相手が横から飛び出してきたので相手の責任が9くらいか?それとも8?
実を言うと僕は、事故にあったときから「まぁ9割方向こうの責任になるだろうな」となんとなく思ってました。
お相手もそう思われていたらしく、可哀想になるくらい謝っておられましたし、なんと夕方父親と菓子折りまで持ってきていただいて・・・。自分は不在でしたが嫁さん曰く、「ほんと申し訳なさそうにしてらしたよ。可哀想になるくらいだった。」と。
すぐさま交換した携帯番号に電話をし、
- こちらも走っていたわけだから責任はあること
- 今回の事故はお互い様なので、あまり思いつめないでほしいこと
- こちらの身体を気遣ってくださったお礼
などを伝えておきました。
で、責任割合ですが、保険屋さんの話では現段階で、3:7を基本に話を進めていくそうです。こちらが3。
最初少しだけびっくりしたんですけど、横断歩道の有無、相手側道路に「止まれ」標識がなかったこと、道幅が同じこと、過去の判例などなど、様々な要素で決定されると説明を受けて納得。
悪くても4:6にはならないそうです。保険屋さんの頑張り次第で2:8まで持っていけるかもとのこと。
というわけで、自分が被害者だ!なんて思ったとしても、様々な要素で加害者にもなりうること。すなわち、こういう車同士の事故はどっちが悪いってことではなく、お互い様だと考えるべきだなーと思ったわけです。
保険を使うか、自腹で払うか
これは少し余談ですが、今回の事故で保険を使ったときの等級のお話を備忘録。
今回もし保険を使うと、1等級落ちて現在最高の20等級が19等級になるらしい。すると、次年度は年総額で26,000円・その翌年は24,000円の計50,000円多く保険料を支払わなければいけなくなるとのこと。
したがって今回の修理費他の、コチラ側の負担分が50,000円を大きく超すようなことがなければ、自腹で支払ったほうがお得である、と。
責任割合、お互いの費用総額はまだ不明。
【まとめ】まずはケガが無いかを確認すること
事故にあって気付いたこと、注意したい点などをまとめてみました。
冒頭でも「事故にあった」なんて受け身で書いてますが、上記のとおり責任はお互いにあるということ。どっかの誰かのように「どこ見て走っとんじゃいゴルアあああ!」なんて高圧的になるのはアホですよ。ただのDQNです。
言うまでもなくまず第一番に考えなければならないのは、相手がケガをしていないかということ。注意深く様子を見てあげること。それによって対処の順番としては、
- 救急車が必要かどうか・必要ならすぐ119番へ
- 警察(110番)に電話
- 待ってる間に保険屋さんに電話
- お互いの名前・電話番号・住所・車のナンバー・保険会社を書いたメモを交換する
- 現場検証後、修理工場に連絡
- 解散
こんな流れでしょうか。
事故はほんと一瞬です。
スピードを出し過ぎたり、よそ見をしたりしないよう、今後は一層気を付けようと誓ったしろうめず@ShiroUmezでした。
では以上です!
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