こんにちは!一眼レフカメラ歴3ヶ月目を迎えたしろうめず@ShiroUmezです。
毎回このカテゴリでは言い訳から入るのがお約束みたいになってて心苦しいのですが、相変わらずなかなか上達しません。
ですが、仮にもカメラをターゲットとしてこうしてカテゴリを作ってる身としては、一刻も早く上達したいわけで。
まだまだ初心者な僕ですが、今日は、撮影したいもの(シーン)によって、異なる撮影方法や設定の違いなどについて考えてみました。
各シーンに合わせたデジタル一眼レフカメラの撮影方法
一眼レフカメラをどうしても難しいものと感じさせてしまう点として、多彩な撮影モードや沢山ある設定があげられます。でもそれだけ、一台でなんでも撮れてしまう優れモノなわけですよね!
こだわりだせばキリが無さそうですけどね。レンズにしても、カメラ本体にしても。とりあえず僕は初心者なので、一眼レフカメラエントリーモデルとして知られるCanon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X7(ホワイト) ダブルレンズキットのみでしばらく練習です。
というわけで、様々なシーンを一台で撮影するには、シーン毎にそれぞれ異なった設定や撮影方法があるわけです。
カメラ歴たった3ヶ月ですが、それらについて、ここまで得た知識や経験を書き記しておく意味も含めて、自分なりにまとめてみたいと思います。
風景写真
一言で「風景写真」といっても奥が深い。山、海、空、街・・・。それぞれで全然違うけど、「風景」ですよね。
先日真夏の海が撮りたくて出かけてみました。
空の色、海の色などが実際に目で見てる色と微妙に違ったりするので難しかった・・・。ホワイトバランスを調整しながら撮ってみたのですが、こんなに違ったものになるんですね!
真夏っぽかったり、夕方みたいに赤みがかったり。雲の動きなどを観察しながら撮影するのも楽しい。
風景写真の楽しいところは、同じ場所でも時間ごと・季節ごとに全然違うものが撮れることではないでしょうか?なんてカメラ初心者が言ってみる。
カメラを購入したのが今年のゴールデンウィーク(記事執筆時点でまだ3カ月ほど)あたりなので、まだ1年をカメラと共に過ごしたわけではないので偉そうなことなんて言えませんがw
これから沢山の風景を撮影しつつ勉強していきたいです。
ポートレート
人物を撮影する際、被写体の許可を得て入念な準備をして撮影するのがポートレート。雑誌の表紙の綺麗なお姉さんとかもポートレート撮影ですね。
女性なら柔らかい雰囲気を壊さないよう撮影したいので、光の加減にはかなり気を使わなければいけないです。
レフ板と呼ばれる、光を反射させる板を使用するのもポートレートではよくありますね。真夏の昼間だと、太陽が真上に来る「トップ光(トップライト)」となりやすいので工夫が必要。光が直接顔に差し込まないようにうつむき加減で撮るとか、木陰に入るとか。
朝日や夕日を利用して逆光&露出補正をきかせて撮るというのも夏の上手なポートレートの撮り方。
あ、別に「ドヤァ!?」って意味でリンク貼ってるわけじゃないっすよ!?補足説明ということで・・・。
設定としては、絞りを開放して被写体以外にボケを作ってあげると、モデルさんが際立っていいですね!僕は子供を撮影する時、手軽に背景をぼかすことができるので、付属の単焦点レンズ(パンケーキレンズ)をよく使います。
スナップ写真
街の一角でササッとカメラを取り出してバシャっとお気に入りの瞬間を素早く撮る。人物を撮るのも準備入念なポートレートとは違い、自然で刹那的な表情が撮影できるのがスナップ写真の良いところですよね。
かっこいいスナップ写真が撮れるようになることに憧れてます。
(真夏のうだるような暑さを表現したつもりですが、どうでしょうか?)
上達するには今よりももっと気軽にカメラを持ち歩くことが第一歩かな?数をこなしたいですね!
ちなみにスナップ写真専門で撮影されている方のお話では、一眼だと重くてかさばるのでミラーレスカメラやコンデジを普段持ちにしてるって人が多いようです。
コンデジだとポケットからササっと取り出せて、移したい瞬間を逃さないって利点があります。余裕ができたら一つ欲しい・・・。
設定としては、カメラ任せのオートモード(A)が扱いやすくて良さそうです。急いで撮りたいってわけではない場合なら、絞り優先オートでボケ描写を楽しんだり、色にこだわってホワイトバランスを調整してみたりと、色々と楽しめそうです。
そうそう、先日「流し撮り」ってやつに挑戦してみました。
慌てて撮ったので色々おかしいですが・・・。子供の頭とか入っちゃってるし(涙)。
遅めのシャッター速度に設定して、動く被写体を追いながらシャッターをきるという撮影方法です。(ちなみにこれはシャッター速度1/60秒)
飛行機や飛んでいる鳥を撮るのもよく見かけますね。(これはスナップ写真というジャンルでいいのかな?)
夜景撮影
夜景撮影にも色々あります。例えば夏なら花火にホタル、月や夜空、ビル群やネオンなどの夜の街、道路を走る車の光跡などなど。
夜景撮影は難しいけど楽しいですね!一眼レフカメラを購入してすぐのころ、使い方も何もわからないままホタルの撮影にのこのこと出かけたこともありました。
この頃と今、あまり成長してませんけどね・・・実際。あ、あと花火にも挑戦しました。
↑も勉強不足でした。「絞りは開放」なんて書いてますが、花火を撮るときは背景などにも気を使いたいので、せいぜい空けてもF値は8.0くらいまでにしといたほうがいいんじゃないかなと思うのです。
夜景撮影は基本的にレリーズと三脚必須です。手持ちだとブレるので高感度にせざるを得ないし、高感度にするとノイズが入ります。三脚有りでもシャッターボタンを押す際のブレも防ぎたいので、セルフタイマーを使うかレリーズも欲しいところ。
何を撮るかにもよりますが、露光時間を長めにとって光を沢山取り込みたいので、マニュアル(M)かシャッター速度優先(Tv)にして、長秒露光で撮影します。
その他にも色々なシーンが
カメラの勉強をするため本屋さんに本を立ち読みに探しによく行くんですが、一口にカメラと言っても被写体やシーンは本当に多種多様であることを、そのたびに知らされます。
例えば先日ついつい読み込んでしまった本(いや買えよと)は、料理のみを撮影するための本。いかに美味しそうに御馳走をカメラに収めるか。そのための工夫や設定が深く深く書かれた本でした。
その他には商品や小物を上手に撮影するための技が書かれた本など。いやぁほんと、色々あるんですね!カメラの奥深さを改めて知りました。
【まとめ】カメラ上達への道程
カメラ上達の一番の近道は、まず自分が何を撮りたいのかをしっかりと自覚することではないのかなと最近思います。
当初は「ホタルを上手に撮りたいから頑張る!」なんて言ってましたが、数をこなさないままシーズンが過ぎ去ってしまいました・・・。
今は、「かっこいいスナップ写真が撮りたい!」ですwあまりにも漠然としすぎてるので上達への道は遠そうですが。風景やスナップ写真は美的センスが必要であると思います。うん、致命的に無い!!
ということは、やはり僕に必要なのは「数」ですね。経験です。
そのためには今よりも、普段からカメラを持ち歩く癖というものをつけないとなぁと痛感する、しろうめず@ShiroUmezでした!ではでは。
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