こんにちは!しろうめず@ShiroUmezです。
ウチには4歳と2歳の子供たちがいるんですが、4歳のお姉ちゃんのほうは2年前の2歳のときからお箸を上手に使いこなします。大好物の黒豆も箸で一粒一粒ひょいっと掴んで食べることができます。
今2歳の次女のほうも、箸が上手に使えるように現在練習中。始めよりだいぶ上手に扱えるようになってきました。
今日は、ウチの子たちが何故上手に端を使いこなせるようになったのかを書いてみたいと思います。子供への、箸の持ち方の簡単な教え方、それではどうぞ!
箸の握り方を変えさせただけ
「教え方」なんて大層なタイトルを付けてはいますが、内容は至って簡単。
ただ単に、箸の握り方を変えさせただけなんです。
小さい子供は当たり前ですが、箸を上手に持つ事なんてできません。上手にというのは「人差し指と親指で1本を掴み、そこに中指をそっと添えて、その3本の指で箸を動かして食べ物をつまむ」という本来の端の使い方のこと。
誰だって最初からそんな器用に使いこなせるはずがありません。
ではどうするのかというと、握る向きを変えてあげるだけ。どういうことかといいますと、写真で説明します。
子供って、箸でもスプーンでも、上の写真のように握ることが多いと思います。親指と人差し指が先端側にくる握り方ですね。
これを、親指と人差し指が箸の先端と反対側にくるように持ち替えさせてあげるんです。
このように。
で、最初のうちはこのまま箸を使わせます。上手に掴ませるのではなく、こうして握ったまま、まずはしばらくの間好きなように使わせてあげる。
本来の箸の持ち方にスムーズに移行できる
何週間かして、この握り方の向きに慣れてきた頃を見計らって、中指・薬指・小指を箸の裏側に持っていくように教えてあげるんです。
もちろん握り方を教えてすぐにかわるわけではありませんが、かなり短期間に上手な箸の持ち方を習得できると思います。
最初から握り方の向きを、本来の持ち方と同じ方向にしてあげておくことによって、正しい箸の持ち方を覚える際、スムーズに移行できるというわけです。
最初から反対向きだから難しくなる
最初から、親指と人差し指が箸の先端側になってしまう向きでご飯を食べる習慣をつけてしまうから、いざ本来の正しい持ち方を覚えるときに「握る方向(向き)を変える」という一工程が増えてしまうのです。
この工程を無くすために、最初から握る向きに気を付けてあげるということなんですね!
長女2歳のある日、突然そうめんを上手に食べていた長女
箸とおまるはお祖母ちゃんに教わった
実を言うと、長女に箸の持ち方を教えたのは僕でも妻でもありません。
僕の義母、つまり娘のお祖母ちゃんが教えてくれたんです。ドヤ顔で「箸の正しい持ち方はこうだ!」なんて説明してきたのにスミマセンw
妻が次女を出産するため、長女を連れてしばらく里帰りしていた時期があったんです。
この期間は妻も、お腹の中にいた次女の首にへその緒が巻き付いたりして入退院を繰り返したりしたものだから、当時2歳の長女の様子をあまり看てあげられなかったんです。
(僕は僕で遥か遠くで寂しい独り身生活を送っていたので当然面倒を看てやることができませんでした。)
そんなとき長女のお世話をしていただいたのがお義母さん。余談ですが、長女にこの頃おまるの使い方も教えていただきました。本当に感謝しております。
そうめんを上手に食べる動画
独り寂しく暮らしていた僕の元に、妻から1本の動画が送られてきたことがありました。
観ると、それはそれは上手に箸を使いこなし、そうめんを食べる長女の姿。本当にびっくりしました!だって、里帰りする直前は、箸はおろかスプーンやフォークでさえ上手に使えずボロボロと机や床に食べ物をこぼす毎日だったから。
それがほんの1~2ヶ月で、箸を上手に使ってそうめんを食べてるわけですからw当時度肝を抜かれましたね。
【まとめ】なんだって「最初から上手に」は難しい
当時2歳だった長女が上手に箸を使いこなすことができるようになったときのお話でした。
当然ですが、いきなり最初からうまく使いこなせるようになったわけではありません。最初はお祖母ちゃんに箸を握る向きだけ変えるよう教えてもらって、慣れた頃に正しい持ち方に移行したということです。
それでも、上記のとおり「持つ向きを変える」という一工程を省略できたおかげで、本来よりも早い段階で箸の持ち方を覚えることが出来たのだから、その分早かったですね。
現在2歳の次女も、箸を上手に使えるように練習中。最初から上手にできるわけはないので、のんびりのんびりです。
無理矢理箸の持ち方を覚えさせようとして、ご飯の時間が嫌いにでもなったりしたら本末転倒ですしね!まずは握る方向だけ気を付けてあげて、その向きに慣れてきた頃にスムーズに移行させてあげようと思ってます。
では以上です!しろうめず@ShiroUmezでした。
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