こんにちは!しろうめず@ShiroUmezです。
Twitterのタイムラインを眺めていたら、最近いろんなフォロワーさんが「偏愛マップ」なるものを書いてブログに乗せておられるのをよく目にします。
なにやら楽しそうだなと思い、調べてみました。
偏愛マップとは?
考案者は齋藤孝さん
偏愛マップとはいったいなにか。考案者は教育学者で現明治大学文学部教授の齋藤孝さん。
齋藤孝さんといえば、教育関連の書籍を何冊も出版されていて、現代の教育や学問への現代人の取り組みなどについて鋭い考察をされていることで有名です。
僕も以前、「地アタマを鍛える知的勉強法」という書籍を購入して読みました。勉強とは「生きる力」を身に付けるためのスキルであると提唱され、その最強のスキルを効率よく学習する術を教えてくれる本で、非常にためになります。
その他にあの有名な、「福沢諭吉/学問のすすめ」の現代語訳も出されていて、こちらも読みました。これはマジでオススメ!学問のすすめについて今更僕がどうこう感想を書くのはアレなので控えますが、齋藤さんの現代語訳版は物凄くわかりやすいです。
今の時代に読んでもなんら遜色ない、いや、今の時代だからこそ読むべき本であると思っています。人としての生き方が示されたスーパー指南書「学問のすすめ」。まだの方は是非この齋藤孝さんの現代語訳版を読んでみられるといいと思います。
さて、その他にテレビ番組など多方面で活躍されている齋藤孝さんが考案したという偏愛マップ。中身はどのようなものなんでしょうか?
偏愛マップのルールや効果
「偏愛マップ―キラいな人がいなくなる コミュニケーション・メソッド」という本にて、偏愛マップについて手順や作例など詳しく書かれているそうです。
なんとこの単行本、今から10年以上前の2004年に出版されたもの。今頃ブームに火が付いたということはテレビ番組かなにかで紹介されたのかな?それとも僕が知らないだけで昔から流行っていたんでしょうか。
安いのでポチったのですが、まだ手元に無いのでAmazonのレビューにて大体どんなもんなのかをまとめてみたいと思います。
偏愛マップの書き方
ではまず書き方から。
- A4の用紙に自分の偏愛するものをキーワード方式に書く
- 色々な書き方があるが、基本的に自由
- 何人かで会話をしながら、マップを交換したりして楽しみながら書く
特にルールなんてなさそうです。とにかく自分の好きなものを、楽しみながらA4の紙に書き出していくということ。
偏愛マップの効果
偏愛マップは、実践的なコミュニケーション・メソッドであると書かれています。とにかく自分の好きなものだけを書きだしていくわけですから、最強の自己紹介ツールになるわけですね。
初めて会った全然知らない人であっても、その人の書いた偏愛マップを見るだけで簡単に共通点を見つけることができるわけです。なるほど、面白そう!
逆にひとつも共通点が無かった場合も面白いですね。「これの面白さってなに?」「これのどんなところが好きなの?」なんて会話が次々に生まれていきそうです。うーん、深いなw
「くもの巣型」、「ジャンル型」、「時代型」と、一応「型」はあるみたいなんだけど、基本的に自由とすることで、その人の個性もより強調されますよね。丁寧に色塗りしながら書かれているとか、ただただ箇条書きで書き殴られているとか。
あまり型にはこだわらないほうがいいのかな?と思います。
早速偏愛マップなるものを書いてみた
偏愛マップを勘違いしていた
偏愛マップがどのようなものかわかったので、早速書いてみました。
しかーし!!
実は偏愛マップを書こうと思ったときは、まだあまり内容や効果など詳しく調べていなかったので、これがコミュニケーションツールであることなどよくわかっていませんでした。
何が言いたいのかといいますと、「四十路前のこんなしょぼくれたオッサンの好きなものなんて、こんなもん見せられた人はどうしろと・・・」なんて勝手に決めつけてしまい、僕の偏愛マップは書いてないんですよねw
4歳長女の偏愛マップを書いてみた
というわけで、4歳の長女の偏愛マップを書いてみました。自分のもまたいつか書いてみたいと思います。
「もっと可愛く書いてよ・・・」と娘に言われてしまった似顔絵はスルーで・・・。全てを書きだすとえらいことになるので、一部解説を。
好きな食べ物
- するめいか・・・オヤジのつまみをつまみ食い
- 魚・・・焼き魚大好き
- そば・うどん・そうめん・スパゲティ・・・麺類は基本的に全て好き
- こんぶ・・・よくわかりません
好きな場所
- 海・・・去年から毎年夏に行ってます
- 公園・・・以前住んでたアパートの近くの大きな公園
- イオン・・・地方の巨大ショッピングモール
- 保育園・・・意外でした。だってついこの前までは泣くほど嫌がってたのに・・・。
- ○ばあちゃんち・・・妻実家です
- 大山・・・地元の山。中国地方最高峰。いろんなイベントやります。
- えんちょう園・・・地元の本格的中国庭園
- 歯医者さん・・・ほんとかよ・・・というか行ったことないはず
好きな絵本
特に説明なし。夜寝る前は絵本の読み聞かせがないと寝てくれません。
好きな動物
- 猫(あきちゃん)・・・妻実家の猫。もう一匹いるんですが、そっちは割と凶暴でひっかいたりするから嫌いらしい。
- 犬(サスケ)・・・ウチで飼ってた愛犬。長女2歳の冬に亡くなったけど、まだちゃんと覚えているようです。
好きな人
- おとうさん・・・言っときますが無理矢理言わせたわけじゃありません。
- ○ちゃん・・・男の子。おい・・・誰だよ・・・。いや保育所の同級生ってことは知ってるけど、なんで男の子こいつだけなんだよ・・・
- その他親戚多数
- ○○先生・・・担任が二人いて、この○○先生は好きだけど、もう一人の先生は嫌いらしい
好きなテレビ
基本的にテレビ番組は、朝のNHK・Eテレのみ。あとはYouTubeからです。
- かんなちゃん・あきらちゃん・あさひちゃん・・・知る人ぞ知る、推定年収数億円という日本を代表するYouTuberの3姉妹。食い入るように見ています。
- ミーシュカ・マーシャ・・・熊と女の子のロシアアニメ
- アナと雪の女王・・・大声で歌ってます
- となりのトトロ・・・DVDよく見てます
【まとめ】好きなモノを語る子供は本当に可愛い
というわけで、自分ではなく4歳の長女の偏愛マップを書いてみました。次女はまだ2歳なんで、A4いっぱいに書けるほどの欲がないようなので、もう少し大きくなったら聞いてみようかな。
長女にインタビューしながら書いてみたんですが、これ本当に楽しいですね!というのも、やはり好きなものばかり考えるからか、娘がめっちゃ嬉しそうなんですw
ニコニコしながら好きなものを答えてくれる長女に、思わずこちらの頬も緩みました。
この偏愛マップを大事に保管し、来年、再来年と年を重ねるごとに新しいものを書いていくってのもいいかもしれません。子供の成長が、目に見えてわかるのではないかなと。
では以上です!しろうめず@ShiroUmezでした。
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