献血行こうぜ!献血によって得られる4つのメリットをまとめてみた

健康・病気

献血中3度目

こんにちは!しろうめず@ShiroUmezです。

先日家族で地元近くの大型ショッピングモールをウロウロしていると、店内アナウンスが流れてきました。

「献血用の血液が、全ての血液型において不足しております。是非献血をお願いします。」

ちょうど子供たちが大好きな遊戯スペースに行きたがっていたところだったので、子供たちを妻に任せて一人献血ルームに行くことにしました。人生3度目の献血。(前回のレポートはコチラ

というわけで今日は、献血をすることによって得られるメリットを自分なりにまとめて、「献血の布教活動」を試みたいと思います!

 

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献血によって得られるメリット

無料で血液検査を受けることができる

まず一つ目は、普通なら病院で数千円~1万円程度掛かる血液検査を、タダでしてもらうことができるというメリット。これは非常に嬉しいメリット。

以前ちょっと肝臓の数値が気になったことがあり、近所の個人病院で検査してもらったことがあるんですが確か5,000円程度掛かりました。献血時はほぼ同じ検査をしてもらえてタダ!

ちなみに献血時の検査内容はこんな感じ↓

血液検査結果

余談ですが、以前個人病院で血液検査してもらった理由は、会社の健康診断で引っかかったγ-GTP(ガンマジーティーピー・肝臓の数値ですね)の再検査をしてもらいたかったから。

酒飲みにはお馴染みの指標ですね。

あと、残念ながらメタボリック症候群を調べるための血糖値等の検査項目はありませんでした。上記写真内にある項目以外の検査は、別の機会に医療機関にて受けましょう。

時間が潰せる

献血ルームは、後述する休憩スポット(無料ドリンクや漫画などが充実)が用意されているため、暇つぶし・時間潰しに最適。時間潰しに献血ルームに来られるかたは、僕が見たところかなり多いです。

必要分の血液を採取するための時間も掛かりますので、献血ルームは暇つぶし・時間潰しに持ってこいなのであります。

とはいえ時間は人それぞれの採血スピードで変わる

しかし、献血にかかる時間自体は人それぞれ。時間がかかる人もいれば、あっという間に採血が終わる人もいます。ちなみに僕は後者。

ナースの友達に以前、「アンタの血管好きだわ~・・・。太いししっかりしてるから凄く採血しやすそう・・・。」と気持ち悪い口説かれ方をされたことがあります。

血管が太かったり、痩せ気味で血管が浮き出ているような人だと、実際採血もあっという間に終わります。自分の場合、注射針を刺されてから10分も経ってなかったような・・・。僕が始める前から献血されてた隣の方より、早く終わりました。

その時の看護師のおばちゃんも「ちょwwwはやwwwwえwもう終わるしwww」とか何故か興奮気味でした。

献血機

※画面の数字が残りの血液量。「あと173ml血を抜けば終わるよ」という意味です。物凄い勢い(一回で2~4)で数字が減っていってました。

採血のスピードにより画面の色も変わるそうです。青は正常、ちょっと遅いと黄色、かなり採血スピードが遅いと赤になるらしい。

お菓子やジュースが無料で貰える

どこの献血ルームもそうなのかはわかりませんが、大抵の献血ルームでは無料の自動販売機が設置されています。要するにジュース飲み放題

これはただサービスで設置されてるわけではなく、献血後は体内の血液が不足がちになるので、充分な水分補給をしなければならないためです。

テレビや漫画本なども充実しているので、献血後は休憩所でゆっくりと休みながら、お茶やジュースを遠慮なく飲んで水分補給に努めましょう。

横になってるだけで社会貢献できる

献血による一番のメリットはコレでしょう。ただ横になってくつろいでるだけで、立派な社会貢献ができるということ。これが献血本来の目的であり、一番の社会的メリットです。

自分の血液がどこかの誰かを助けることができるかもしれないなんて、考えただけで嬉しくなりませんか?しかもくつろいでるだけで。

巡りめぐって自分や家族が助かるかも

対象が「どこかの誰か」じゃいまいちピンと来ない人も多いと思います。でも、もしそれが自分や、自分の大切な家族だったとしたら・・・?

長女が3歳のとき、急性脳症という重い病気にかかり、数日間入院したことがありました。医師から後遺症の恐れがあることや、その後の障害などについてお話を聞きましたが、幸い何事もなく元気に回復してくれました。

当時病院のベッド横で僕は、娘に何もしてあげることもできないという自分のどうしようもない無力感に、酷く落ち込んだものです。

その病気に輸血は必要ありませんでしたが、いつかもし家族に何かが起きたときに(もちろん何も起きないに越したことはないけど)、献血を習慣付けていれば、少しはあのときのような無力感が和らぐかもしれないな・・・なんて、なんとなく思ったりしています。

古い血を抜くことにより、老廃物を排出し体内が綺麗に(?)

献血を終えると毎回のように妻に言われることがあります。それは、古い血液を抜くことにより身体の中の老廃物を排出することができるので、体内が綺麗になるというようなコト。「いいな~、血が綺麗になって・・・」って。。

正直この件については、自分ではよくわかりません。特に献血前・後でそのような実感はないし。

なのでもしかすると気分の問題かもしれません。つまり、ウチの妻のように「献血することにより古い血と共に老廃物が排出され、新しい血が作られるため体内が綺麗になる」と信じてる方なら、献血後の気分はかなりスッキリしたものになるんじゃないかと。

信ずる者は救われる!(マジデ?

 

献血後の3つの注意点

献血はもちろんメリットだけでなく、デメリット・・・というより副作用も存在します。

あれだけ大量の血液を体内から抜くわけですからね。献血後の身体は、当然正常な状態ではありません。

ということで、献血後、注意しなければいけないことを3点ほどまとめてみました。

充分な水分補給と休息をとること

以前書いた記事にもまとめましたが、献血後の体内は脱水症状を起こしやすいです。大量の血液を抜くから当然ですね(だいたいいつも400ml献血します。もちろん今回も。)

献血ルームの休憩所にあるジュースをしっかり飲んで、水分補給をしましょう。

すぐにお酒を飲まないこと

お酒(アルコール)は脱水症状を引き起こします。献血によりただでさえ脱水症状を起こしやすくなっているので、献血直後のアルコール摂取は厳禁です!

どうしもお酒を飲むなら、お酒を飲むまでにお茶やジュースなどのアルコールを含まない飲料を、充分にとってからにしましょう。

・・・と、看護師さんに言われましたw「お酒って飲んでいいんですかね?」と聞いたら「喉乾かせてから飲みたい気持ちもわかるんだけどねぇ」なんて言われてしまった・・・。

重いものを持たないこと(再出血の可能性があるため)

献血後は重いものを持たないように気を付けましょう。たとえば、赤ちゃんや子供を抱っこしたりも危険です。

献血後6時間くらい経過していたのでお風呂に入ろうと、針を刺した箇所の絆創膏を剥がしたんですよ。そしたらなんと、まだ血がでてくる!6時間も経ってるのに。慌てて新しい絆創膏を2枚重ねで貼っておきました。

採血用の注射針は太いので、なかなかキズがふさがらないため再出血しやすいようです。重いものはしばらく持たないほうがいいでしょう。

 

【まとめ】なんとなく献血してみよう

というわけで、献血によって得られる4つのメリットをまとめてみました。

献血をしたことがなかったときは、献血のメリットなんて考えたことありませんでした。この中で個人的に一番のメリットであると思えるのは、やはり社会貢献ができることですね。

いや、社会貢献なんて大袈裟なこと考えなくてもいいんです。

献血をすることによって、もしかしたら未来の自分や家族の命が助かるかもしれない・・・と、軽ーく頭の片隅に置いといて、まずはなんとなく献血ルームに入ってみましょう!

では以上です。しろうめず@ShiroUmezでした。

 

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