こんにちは、しろうめず@ShiroUmezです。
我々は日ごろ生活している上で、誰かにお願い事、頼み事をしたくなる場面がたくさんありますよね。仕事での頼み事、家族間・夫婦間での頼み事、友人知人にする頼み事。
その頼み事、相手はちゃんときいてくれますか?その人は、あなたがお願いしたとおりに行動してくれますか?
今日は自分の体験談をもとに、上手な頼み方というものを考えてみたいと思います。
っちゅーのが先日ですね、ある人に頼まれてその気になりかけてたお願い事があったんですけど、たった一言余計なことを言われたがために、一気にやる気が失せてしまったという事件(?)があったんです。
人をその気にさせる頼み方とは
まずは結論から言っちゃいます。誰かにどうしてもきいてもらいたいお願い事、頼み事があるんだったら、まずその人のことをしっかりと褒めること・おだてることです。もうね、正直これに尽きます。
上手な褒め方・おだて方
ただもちろん嘘はいけません。嘘をついて褒めたりおだてたりしたら逆効果です。下手したら「誰に対しても調子の良いヤツ」と思われて嫌われてしまいます。では効果的な褒め方・おだて方とは?
やはり「ああ、この人は自分のことをよくわかってくれてるな、知ってくれてるな。」と思わせることが大事。
仕事上での頼み方
僕の場合で恐縮ですが、例えば仕事での頼み事なら「この件はしろうめず@ShiroUmezが得意だから、任せたいんだけど」と。これだけで充分なんです。こう言われると、その件が得意分野であることを、上司は気付いてくれてたのか!と思うわけです。
たったそれだけ。人って単純なんですよ意外と(僕だけかもしれないけど)。これだけで「しょうがねーな・・・」と調子に乗って引き受けちゃいますよ、僕は。
夫婦間の頼み方
妻が夫に頼み事をする場合も一緒。とにかく「妻は自分のことを理解してくれてるんだなぁ」と思わせるようなおだて方をすれば、簡単にお願い事を聞いてくれるはずです。
「子供たちを寝かしつけてほしいんだけど。あなたのほうが子供たちがすぐに眠ってくれるから。」←このたった一言があるだけで全然違いますw
ただし仲良すぎる相手には注意が必要
あまりにも仲が良すぎる相手、近しい相手には注意が必要。何故なら、褒めたりおだてたりしたところで「こいつ今更なに言ってんだ?」なんて思われてしまい、わざとらしくなってしまう場合があるから。
なのでそういう相手にお願い事をしようと、褒めたりおだてたりするならば、あまり頻繁にしないように注意が必要ですよねwここぞというときに使ってこそ効果ありです。
重大な責任のある頼み事をされた件
今年の春から4歳と2歳の娘たちを保育園に預けているわけですが、先日、保育園である頼み事をされたんですよ、僕。頼み事というか、重責をお願いされたんです。それは、来年の保護者会長を引き受けてもらえないだろうかというお話。
今年度の保護者会長から推薦を受けたわけですよ。この時点では直接言われたわけはないです。人づてにね。
保護者会長とは簡単に説明すると、学校でいうPTA会長の保育園バージョンっすよ!責任重大ですよそんなの!
何故自分に白羽の矢が立ったのか?その辺りの事をまずは確認しないと・・・
実は密かに、悪い気はしなかった
保護者会長なんて物凄い責任です。イベントや行事には必ず参加し、大勢の園児や先生・保護者の前であいさつをしなきゃいけない。イベントの段取りを組まなくてはならない。他の保護者の意見や不平不満を、園に届けなくてはならない。色々な係の手配や面倒をみなくてはならない・・・
いやいやいやいやw無理。まず人前で喋ることが無理。なにを隠そう僕は極度の人見知り。昔から人前にたって喋ったことなどありません。たぶん白目です。裏声です。ちびってます。
そんな人間に務まるわけがないだろうと。心の底から無理!最初そのお話を頂いたときはこのような想いで一杯でした。
でもね、ほんの少ーーーしだけ、悪い気はしないなって気持ちもあったんですよね。
なにが理由かはわからんけど、僕のなにかを認めてもらえたんだろうって思ったからです。責任感がありそうだから?面倒見がよさそうだから?この人なら引き受けてくれるって思われたから?
まぁ勝手な妄想ですが、そう考えたらむげに断るのもどうかなぁ、なんて気持ちも生まれてくるわけで。下手したら「そんなに頼られてるの?俺。それなら他に候補が居ないなら・・・」なんて気にさえなってくるじゃないですか。
推薦の理由を聞いて意気消沈・・・いや激おこ
先日の運動会のとき。現保護者会長に直接お願いされたんです。来年度、私のあとに保護者会長努めてもらえないかって。その時思い切って聞いてみたんです、推薦の理由を。何故僕なのかと。
すると保護者会長、物凄い衝撃的な台詞を発したんですよ。
「いや、しろうめず@ShiroUmezさん、たまにお子さんのお迎えに来られるじゃないですかー、4時頃に。お時間あるんだなーと思って。」
・・・はぁ?
・・・はぁ!?
更に追い打ち。
「仕事とかで忙しい方って、だいたい延長保育(6時お迎え)なんですよね。しろうめず@ShiroUmezさんとこは奥様がいつも4時頃にお迎えに来られてるし、たまに旦那さんも迎えに来られてるしー」
どうやらね、暇な夫婦だと思われてたらしいんです。それが保護者会長に推薦した一番の理由であるとのこと・・・。
意気消沈ですよ。いやむしろカチーーーンときたね。今風に言えば、おこだよ?激おこだよ?
たまに4時に迎えに行ってるのは、夜勤明けで日中お休みなだけだよ?迎えに行くまで普通に寝てるんだよ?夜中じゅうずっと仕事してるんですよ?
奥さんだって、子供たちを早く迎えに行きたいから、寂しい想いをさせたくないからと、4時までに終わる仕事を頑張って探してこの春から働いてるわけですよ?
それをあーた、「お時間あるんだなー^^」って・・・。ええ加減にせい。
頼み方ひとつで大抵のお願い事は聞いてもらえる
というわけでその時は思いっきりムカつきましたが、その場は丸く収めました。もちろんその場で断りましたけどね。一気にやる気失せたから。
数日後に被推薦者たち(自分含め4人くらい)による本会議があるそうなんで、その場で再び断ろうと思ってますが。
もしあの時に、「しろうめず@ShiroUmezさんなら責任感ありそうだし、面倒見よさそうだから是非お願いしたいって思ってるんですけど・・・。」なんて言われててみ?悩んだ末に引き受けたかもしれないよ?
上手な頼み方をすることで、その頼み事を聞いてもらえる確率は数倍にもアップするのは間違いありません。その為には、相手を理解し、理解していることを相手に伝えることが大事であると思います。
上手な褒め方、おだて方を意識するだけで、たいがいのお願い事、頼み事は聞いてもらえるようになるはずですよw
以上、しろうめず@ShiroUmezでした。