こんにちは、しろうめず@ShiroUmezです。
突然ですが、僕はお酒が大好きです。毎晩の晩酌は欠かせません。
基本的にはビール党なんですが、日本酒、焼酎、ワイン他大抵のお酒は呑めます(ウィスキーはダメ・・・あれだけはどうしても好きになれない)。
ですが、お酒が好きな事と、アルコールに強い事はまた別のお話。そりゃまぁ呑めない人が僕を見たら「枠」だの「ザル」だの言われるかもしれませんが(妻実家ではそう言われてます)、基本的に強いほうではありません。
好きなのに弱いので、(若い頃は特に)自分の限度を超えてついつい飲み過ぎてしまうこともよくあります。先日も、入社希望で面接した先の社長さんとお酒を飲んだときにやらかしてしまった失敗談を、ブログに書きました。
飲み過ぎて記憶を失くしてしまったというお話なんですが、酒好きな方なら大抵の人が一度や二度は経験されているのではないでしょうか?
そんなわけで今日は、何年か前の年末、忘年会にて、お酒を飲み過ぎて記憶とスマホを失くしてしまったときのお話。
泥酔して帰宅したら「スマホが無い!?」
仲の良い同僚と3人でさんざん飲み歩き、泥酔状態で帰宅したその日。
忘年会シーズンだったことに加え、上の子が産まれ半年が経ち、同僚からの出産お祝い会も兼ねた、久しぶりの飲み会でした。
それゆえに気分も良く、いつもより飲み過ぎてしまったのかもしれません。時間は明け方3時前。妻と乳飲み子が寝静まるアパートの扉を、バーーーンと勢いよく開ける馬鹿オヤジ。
酔っ払いって怖い。自分では小声のつもりが大声なんですよね!既に僕を睨む妻の目は、殺気に満ち溢れてました。
「いい加減にしなよ・・・」「何時かわかってんの?」「子供起きたらどうしてくれるん」
一通りお説教をくらい、土下座しながらもへらへらと笑っていた僕も、いつの間にかすっかりと酔いも醒めていました。
とりあえずこの日はお許しを頂き、布団に入ろうと着替えたときに気付いたんです。
あれ?スマホが無い!!?
全力で記憶を辿る
酔いが醒めたとはいえ、その日はかなりの泥酔状態。ぐるんぐるん回る頭で、今この瞬間までの行動を必死に思い出そうと努めました。
綺麗なお姉さんの居るお店を開拓
大阪の専門学校を卒業しUターンして以来、友人や同僚と呑みに出ることはあっても、行くお店は専ら居酒屋ばかり。綺麗なお姉さんがいるお店には、新卒入社した会社の上司にほんの数回連れていってもらった程度だったんです。
で、現在の会社に入社してから同僚とちょこちょこそういうお店に行くようになったんですが、なにしろ呑みに行く頻度が少ないもので、顔パスのお店が1軒もできない。
男なら1軒や2軒、そういうお店を作っときたいじゃないですか。会社や友人と呑んだ後、気兼ねなくふら~っと寄れるお店。「あら~○○さん久しぶりじゃないの~。元気してた?」って、綺麗なお姉さんに言ってもらえるような顔パスのお店!
この日は確か、今日こそはそんなお店を開拓しようぜ!ってことになり、数軒ハシゴすることになったんです。
何軒めかで3人共通のイイ感じのお店を見つけ、出るころには、全員まともに歩くことができないほどの泥酔っぷり。
タクシー降りて酔い覚まし
飲み屋街から自宅アパートまでは徒歩だと20分。いつもは節約のため歩いて帰るんですが、その日は足が立っていられないほど泥酔していたため、タクシー使って帰ることにしたんです。
運転手さんと、呂律の回ってない口で意味不明なことをしゃべり続けていた最中に、同僚から相変わらず呂律の回ってない声で「しゃんとかえれたか~?野垂れ死ぬらよ~www」と着信を受ける。
自宅アパートから200m程離れた場所に降ろしてもらい、路肩に座ってしばし休憩。季節は雪のちらつく年末、酔いを醒ますには絶好の気温でした。
そろそろ酔いも醒めたかな?と腰を上げ、ふらふらとアパートに辿り着き、今に至る。
!!
あの場所か!?
記憶を失くした空白の2時間
妻の携帯から僕の電話を鳴らしてもらってる状態のまま、ひとり再び冬の寒空へ。道路は既に、うっすらと白くなっていました。
ドキドキしながら、休憩したあの場所にさしかかったその時、かすかに聞きなれた着信音が!
僕が座り込んでたその場所で、チカチカと小さな光を放つLED。もう少しで完全に雪の中に埋もれるところでした。
帰宅し、妻に再び渾身の土下座。その後スマホを確認したところ、ある事に気付いたんです。それは、
- 帰宅した時刻は午前3時(正確には、妻からの着信履歴の時刻)、タクシー内で受けた同僚からの着信が午前1時過ぎ
という点。この間に何故か、2時間近くも空白の時間ができてるんです。ポッカリと。
- タクシーに乗っていた、飲み屋から下車ポイントまでの時間は、距離的に7~8分程度
- 道端で休憩
- 下車ポイントからアパートまでは徒歩5分、妻の説教が10分程度として、その後スマホ紛失に気付き、妻スマホから発信
普通に考えて、2時間近くも空白の時間ができるなんて考えられないんです・・・。
そう、どうやら僕は、小雪がしんしんと降る中、路上で2時間近くも寝落ちしていたようなんです。
もちろん全くもって記憶に御座いません。
【まとめ】そろそろ忘年会シーズン、飲み過ぎ注意!
そのことに気付いたときは、本当に凍り付きました。だって、下手したら凍死ですよ!文字通り凍り付いてたんですよ!()
それを知った妻は、今までに見たことない程の恐ろしい形相で怒り、そして泣きました。もうアンタ一人の身体じゃないんだよ?と。
今よりも父親としての自覚が足りなかった、若い頃のお話(とはいえほんの4年前ですが・・・)。妻と子に対し、申し訳ない気持ちで一杯になったと同時に、自分は独りじゃないんだなって自覚した、そんな年末のある夜。
翌日妻に、一言も口を聞いてもらえなかったのは言うまでもありません。
というわけで皆さん。そろそろまた忘年会シーズンも到来します。
お酒の飲み過ぎにはくれぐれも注意しましょう!!
以上です、しろうめず@ShiroUmezでした。
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