こんにちは、しろうめず@ShiroUmezです。
皆さんは、夫婦間でお互いのことをどのように呼んでいらっしゃいますか?妻のこと、夫のこと。最近では「夫婦とか言うな!パートナーと呼べ」とお怒りになる方もいらっしゃると聞くので、ではパートナー間でもいいです。
お互いの名前、子育て世代なら「お父さん・お母さん」「パパ・ママ」、更には「お前・あなた」etc…
「おい」とか「ちょっと」なんて、昭和の熟練夫婦のような呼び方もあるかもしれませんね。阿吽の呼吸、みたいな。(ちょっと違うか?)
上の子が産まれる前は、僕は妻を下の名前・又はあだ名(例えば「すがこ」なら「すうちゃん」「すう」のような)で、妻は僕を下の名前+くん付けで呼んでいました。上の子ができてからは、僕は妻を「お母さん」・妻は僕を「お父ちゃん」と呼んでいます。
子供が近くにいないときは、僕はなるべく妻を昔のように下の名前で呼ぶようにしてるんですが、妻はずっと「お父ちゃん」のまま。
いや、いいよ?いいんだけどさ・・・。
たまにでいいから昔みたいに「(名前)くん」で呼んでよぉぉぉ。あの呼び方、可愛くて好きだったんだよぉぉぉ!・・・というのが今日のお話。
妻とは5歳差
僕と妻は5歳差。妻が5歳若いほう。
僕たち夫婦が知り合ったキッカケはオンラインゲームの中という、少々特殊な場であったりします。
ゲーム内ではお互いのキャラ名で呼んでました。いや、もちろんお付き合いが始まる前の話ですよ?お付き合いすることになる少し前から、お互いを本名…というか「○○ちゃん」と呼び合っていました。初々しいですね。
妻が遠距離恋愛にしびれを切らし、半ば強引にコチラに引越し同棲生活を始めた頃は、僕は妻を下の名前で呼ぶようになっていました。しかし妻は僕を「○○ちゃん」と呼ぶことに、なんらかの抵抗を感じ始めたようで、あまり名前を呼んでくれなくなっていたんです。
ある日確か、お互いの呼び方のことで話し合いが行われたんだとうっすら記憶しています。妻(当時彼女)が「今までの彼女にはなんて呼ばれてた?」と訊いてきたことがあって、「大体「○○ちゃん」だったなぁ。」と答えたの確か。すると妻、「なら私は今後もう、そう呼ばない。○○くんって呼ぶ。」と、何故か半キレ気味に宣言された。
今は全く歳の差を感じないからこの辺りなんとも思わないんだけど、当時は5歳下の若いお姉ちゃんに「(名前)くん」と呼ばれることが新鮮で新鮮で。「(名前)くん」と呼んでくれる妻を可愛く思ったんです。
余談ですが、現在2歳の次女は、ボールのことを何故か「ボールくん」と呼びます。ボールだけです、くん付けしてもらえてるのは。「あっ、○○ちゃんのボールくん!」とか言うんだけど、これがもう可愛くてしゃーない・・・。
でね、最近全くもって呼んでくれないんですよ、奥さんが僕の名前。これについてなんか原因というか理由があるんじゃないかと考えてみたわけです。
名前を呼んでもらえない原因
①照れくさい
一番はこれでしょうね。たぶん照れくさいんだと思う。
基本的に照れ屋さんなんですよウチの奥さん。男女間のことに関しては特に。そんなところがまた可愛かったりするんだけど。
あと現在は、僕の両親と同居してるからってのもあるのかもしれん。彼女のことだから、義両親の前で独身時代のように「○○くん」と呼ぶのが半端なく照れくさいんじゃないかなと。
僕の妹が遊びに来たときなんて、義妹のマネして僕のことを「お兄」なんて呼んだりするからね。筋金入りの照れ屋さんですな。
②別の呼び方が定着してしまった
別の呼び方が定着してしまい、元の呼び方で呼べなくなってしまったパターンもあると思います。妻の場合は「お父ちゃん」ですね。
もう彼女にとって、僕は自分の夫というより子供たちのお父ちゃんというほうが大きいのかもしれない。しっくりきてるのかもしれない。あれ?なんか悲しくなってきた・・・。
ちょっと重い話になるので詳細は省きますが、とある理由から、僕たち夫婦は長女が産まれた・・・いや、お腹の中で安定期に入ったと産婦人科の先生に告げられた時、嬉しくて嬉しくて、二人で涙するほど嬉しかったんです。(次女ができたときだって勿論嬉しかったんですが、格別だったんです。奇跡的というかなんというか・・・)
実はその日から僕は、妻にとって「お父ちゃん」。そう簡単にはもう変わらないかもしれないなぁ。
③嫌いだから名前で呼びたくない
既に僕のことが嫌いで、名前なんて呼びたくも無いのかもしれない。
いやこれはない。ないないないないないないn(以下エンドレス
自慢じゃないけど、僕たち夫婦は仲の良いほうだと思ってます。会話はたくさんするし、休みの日には必ず家族で一緒に出掛けるし、その他諸々のことを考えても。
嫌いなら名前どころか喋りたくもないだろうしね。朝起きたら、先に起きてこうしてブログ書いてる僕の膝の上に座ってきたりしないよね?だ、大丈夫大丈夫・・・。
名前を呼んでもらえないのは誰のせい?
さっき書いた話、彼女にとって僕は、夫というより子供たちの父としての存在であることのほうが大きくなったのではないかというお話。
もしそうなら、妻が名前で呼んでくれない原因は完全に僕にあるということになります。
このブログは父親視点の子育てをメインテーマにしたブログです。正直二人の子供たちが可愛くて可愛くてしょうがないんです。ブログを作って「親バカ日記」なんて書いてしまうほどです。
先日、知らない方からお叱りコメントを頂きました。親バカは子供のためにはならない、お前は子供の成長を妨げているダメ親父であると。(「親バカは○ね」のコメントは流石に容認できないので承認しませんでしたが)
確かに一理あるかもしれません。でもそれよりも、思ったんですよ。これは、子供ばかりを構って自分を構ってくれないと嘆く妻たちの心の叫びなのではないのかと。
よくある「結婚してから女として見てくれなくなった」という悩みとはちょっと違う。要は、僕が娘ばかり構って、妻へのフォローが足りていなかったがためのミス。即ち「名前で呼んでもらえない」に繋がるんじゃなかろうかと。
父親としての自分を重視するあまり、夫としての自分を疎かにしていたところがあるかもしれない。そう思ったんです。気を付けてはいたんですけどね。
【まとめ】しょうもないことですか?
以上、昔みたいにたまには名前で呼んでもらいたいな~なんて、乙女のような心を持ったオッサンの呟きでした。
あれ?そう言えば最近妻に、全く名前で呼ばれなくなったな・・・なんて考えてたらこんな記事になりました。
しょうもないこと気にしてんなよと思われる方もいらっしゃるかもしれません。でもね、自分を顧みることができた良い機会でしたよ。
妻が目を覚ましたら、早速呼び方についての話し合いを提案してみようかな?(いや、寝起きにそれは「なんじゃそら?」なので、仕事終わってからにするか。。)
では以上です、しろうめず@ShiroUmezでした。