こんにちは、しろうめず@ShiroUmezです。
子供の好き嫌いや偏食に悩むお父さん、お母さんは多いと思います。
ウチの4歳と2歳の娘たちも毎食なかなか親の思うようには食べてくれません。具体的には、お姉ちゃんは少食気味で妹ちゃんは偏食気味。
そりゃまぁなんでも食べてくれるに越した事はないんですが、実はこれ、それほど気にすることじゃなくね?というお話を書いてみようと思います。
まだ子供の好き嫌い(偏食)で消耗してるの?
叱られながらご飯を食べる子供たち
「ピーマンも食べなさい!」「なんで人参残すの!?」「箸持つ手が反対だよ!」なんて、食事中子供をガミガミ叱りながら食べさせてませんか?
僕が子供の頃はそうでした。そして今、ふと気付くと自分も子供たちに、同じように叱りながら食べさせてたりして「はっ」とするんです。
叱りすぎるとどうなるか?ウチの子は持っていたスプーンやフォークをわざと床に落とします。わざとよわざと。うつむいて落ち込みながら。んでこっちも余計に「もう!」なんつってプンスカしながら拾って洗いに行って・・・。
でその度に、水道で洗いながら反省するんです。しょうもないことでガミガミ怒ってしまったことに。
だって、理由がなんであれ叱られながらメシ食うのって全然楽しくないもんね。ご飯はみんなで楽しく食べてこそでしょ。
子供の好き嫌いや偏食・躾けなんかを気にし過ぎて、ギャーギャー怒るのやめようよ(自戒)。そんなことより食事をすることの楽しさを教えるべきだと思いますよ、僕たち親は。
子供自身が必要な食べ物を知っている
子供がアレ食べないコレ食べない、でもソレばっか食べてる。偏食でいけない、なんでも食べないといけない―――果たして本当にそうなの?本当に子供はなんでも食べないといけんの?
欲しがるものを食べさせれば良い
子供って自分の体に今何が必要なのかを、自分自身で解ってるというお話。これ、有名管理栄養士の幕内秀夫さんという方の受け売りだったりします。
自分が成長していくうえで、今必要だからご飯を食べる。かぼちゃを食べる。必要ないから野菜は食べない。そんなもんらしいよ?
基本的に子供は高カロリーのものを好んで食べるんですって。例えばピーマンやきゅうりより、ジャガイモ・さつまいも。ある調査によると、子供の好きな野菜をアンケートとってみたら見事にこれらが上位だったりするんです。
ウチの姉妹も芋大好き。トウモロコシ(101kcal)も好きだし、オヤジのつまみの枝豆(144kcal)も、横から手が伸びてきていつの間にか無くなってる。
これは、高カロリーの食べ物を体に取り入れて、一生懸命エネルギーを作るためなんだって。小さな子供にとって一番大事なのはこのエネルギー。そのことを子供自身が解ってるというんです。凄いよね、子供って。
ってことで基本的には偏食なんか気にせず、子供が食べたいモン食べさせときゃいいんですよ。基本的にはね。
ただし砂糖には注意!
けど難しいのはこれ、お菓子やジュース!これらでエネルギーを補おうとする事。子供が高カロリーなお菓子やジュースを欲しがるのは自然なこと。でもこれらには砂糖という麻薬が多量に含まれてるわけですよ。麻薬ですよ麻薬!
砂糖って嗜好品です。というか調味料って基本嗜好品なんですよね。だって体にとって、無くても困らないものだから。んじゃなんで僕たちは調味料をかけて野菜などを食べるのかって言ったら、それがないと食べられないからです。食べられない体になってしまってるからですよいつの間にか。
調味料のなかでも砂糖は特に注意が必要。虫歯の原因になるのは勿論ですが、それよりも怖いのは常習性が高いという点です。麻薬に例えてるのはこのため。
体に必要なエネルギーも補えるし、常習性のあるチョコレートや飴やジュースなどに子供が夢中になるのは必然です。小さな頃からそんな嗜好品に慣れさせる必要は無いし、何より健全な味覚を整えてあげたい。
おいしいお米、おいしい野菜。自然の美味しさを感じられる子供になってほしいよね。
【参考図書】
【まとめ】消耗してないで美味しく食べようぜ
ウチのお姉ちゃんが少食なのは、自分にとってその量で充分であることを自身で理解しているため。妹ちゃんが偏食なのは上記の通り(偏食だけど色々食べるんですよこの子は。最近のブームは沢庵漬けw)。
オヤジが毎晩ビールと一緒に買ってくる高カロリーなつまみに飛びついてくるのはこんな理由があったんですね。
とにかくあれだ、好き嫌いや偏食に対してガミガミ言ったりプンスカしてないで、家族で楽しくご飯食べようよ!そのほうが美味しいから、僕らも子供も。
では以上です、しろうめず@ShiroUmezでした。
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