こんにちは、しろうめず@ShiroUmezです。
先日のある早朝、突然横で寝ていた次女(2歳)が嘔吐。ケホッケホッと息苦しそうにしながら数回布団の上に。
居間に連れていきバケツを用意している最中も再び嘔吐。でもその様子がね、なんかおかしいんですよ。息が出来なくて吐いてるような、呼吸困難のような吐き方なんです。
あ、これはまさか・・・。
次女は喘息持ち。もしかしてコレ、喘息の発作!?
気管が狭くなって、息が出来なくて苦しいんじゃないだろうかと思い、喘息のかかりつけ医へ連れていきました。
診察結果は腸感冒。え・・・腸感冒!?
実はこの病気、我々夫婦的には喘息の発作よりも恐ろしい病気で、もはやトラウマレベルの診察結果だったりするのです。
腸感冒(感染性胃腸炎)から急性脳症になった長女
「うん、ただの腸感冒だね。喘息の発作とは違うよ。」
とのこと。腸感冒とは感染性胃腸炎のこと、すなわち腸の風邪です。
余談ですが腸感冒って言い方、方言なんですってね!皆さんのとこでは言いませんか?腸感冒。
さておき冒頭で述べたようにこの腸感冒、恐ろしい病気なんです。症状としては嘔吐・下痢・発熱、酷い時にはノロウィルスや大腸菌に感染したんじゃないの!?ってくらいキツい症状にもなるようで・・・。
いや、恐ろしいのはそこじゃないんです。
長女3歳になったばかりのある日、腸感冒と診断。高熱が数日間続いたあとにひきつけ(痙攣)を起こし、入院するはめになったんです。病名は「急性脳症」。場合によっては最悪の結果にもなりかねない恐ろしい病気です。
幸い長女は2週間ほどの入院治療で完治し、後遺症もまったくありません。まさに不幸中の幸いでした。
腸感冒・次女の症状
次女、腸感冒と診断されたその日は熱発はなし。嘔吐(胃液のみ)・下痢を何回も繰り返す。
医者に「何も食べずに胃腸を休ませろ」と言われたのでこの日はほぼ絶食。ほぼというのは、「ラムネのような、口の中ですぐ溶けるものは良い」と言われたので、ラムネだけ与えてました。
二日目は嘔吐はおさまるも、下痢は相変わらず。熱はまぁ微熱程度。もともと基礎体温の低い次女。
36℃後半くらいあれば、次女の場合微熱なんですよね。
で、その日の晩。苦しそうな咳(喘息の発作のような、ゼロゼロした咳)が出始める。夜は号泣して全然眠れない。そこで熱を測ってみると、なんと38.5℃。普通の人なら39.5℃くらいの感覚かもしれません。
長女も高熱からのひきつけだったので、いよいよ怖くなって解熱用の坐薬を投入。多少は楽になったようで、眠りにはなんとかついたものの何回か号泣して目を覚ましていました。で、現在(朝)に至る。
妻も(おそらく)腸感冒に感染
実は昨日の朝から妻も様子がおかしい。僕は毎朝4時に起きるんですが、ふと見ると妻の姿が無い。トイレかな?と思いながら居間に降りてみると、ヒーターの前で布団敷いて寝てるんです。
2階の寝室と1階のトイレ往復がしんどくて、1階の居間で寝てたようです。どうやら次女の腸感冒は妻にも感染。可哀想に・・・。
僕と長女はまだ感染してないようで元気。
長女と二人でラーメン屋。 pic.twitter.com/0mJNkH68MZ
— しろうめず (@ShiroUmez) 2015, 12月 13
なるべく妻と次女の近くに居ないようにと二人でお出かけしてきました。
しばらく様子見です
というわけで、記録的な日記のようになってしまいましたが、次女と妻が腸感冒という病気にかかってしまったというお話でした。
お医者さん的には「うん、ただの腸感冒だね~」ってくらい軽い感じの風邪なんですが、我々家族にとっては、これきっかけに長女が急性脳症という恐ろしい病気にかかってしまった、正にトラウマ的診察結果。次女の様子を注意深く見ながら、しばらくは安静に・・・。
では以上です、しろうめず@ShiroUmezでした。
(追記)無事回復しました
この翌日くらいに長女もやはり感染し、僕以外家族全員撃沈。ですがその後順調に回復しました。
体調を崩しやすい時期に差し掛かってきました。皆さまもくれぐれもお体お大事に。