こんにちは、しろうめず@ShiroUmezです。物凄いタイトル付けてしまった・・・。
ブログを始めよう!と思い立ち、ライブドアブログを立ち上げたのが今から1年前、2014年12月27日のことでした。
例に漏れず、始めてから数カ月はアクセス数なんてまったくといっていいほどありませんでした。
1年近く続けているのにSEOだのなんだの、難しいことは未だによくわかっていません。ですが、当時僕が書いたブログ記事が、何故まったくアクセスを生まなかったのかという理由なら、今しっかりとわかります。
今日は、当時書いた記事を今ここに晒し上げ(死ぬほど恥ずかしいッス!!)、読まれないブログはなぜ読まれないのかを検証してみたいと思います。
これ最高の羞恥プレイです・・・。M気質なブロガーさんは是非ご自分でもやってみてくださいね。(僕はMと違いますよ?)
ブログを始めた動機について
その前に、まずは僕がブログを始めたきっかけとは。
ブログを始めた動機はズバリお小遣い稼ぎ。というか当時はブログでお金が稼げるなんて知りませんでした。
とりあえずこの日、パチスロでボロ負けしてメッタ打ちにされてズタボロにされて、貰ったばかりのボーナスがスッカラカンになって、そんな自分のクズっぷりにわりと真剣に凹んで・・・。
YouTuberというものになればめっちゃ稼げるらしいという話を耳にして、でも顔出したり喋ったりニベア風呂に入ったりするのはイヤだから(これは最近か)、まずはブログというものを始めてみようと思ったわけですね。
そんなふわふわとした動機なものだから、最初は何を書けばいいのか全然頭に浮かびませんでした。というか書きたいことが無いのにブログを書くってなんぞ・・・。そんなもん読み手も面白いわけがないし、書いていても楽しくありません。
ですが現在、ブログを書くのが楽しいです。その理由は今日のところは端折りますが、今や趣味ですね。ライフワークと言い換えても良いかも。おっと話が逸れた。
というわけで、当時書いた記事を晒し上げつつ自分自身でダメ出ししつつ、読まれないブログが読まれない理由をまとめていきますね。
貴方のブログが読まれない理由はコレだ!
ライブドアで書いてた記事を晒すのは相当勇気が要ります。だってだって、その記事のリンク貼っちゃったら、他の全ての記事も晒すハメになるっしょ?さすがにそこまでは無理。何度も言いますがMではないし、そこまでの勇気を持ち合わせてはいません。
というわけで、ライブドアで書いた記事をこのブログに引っ張ってきた記事があるので、それを晒します。これで勘弁してくだせぇ・・・。
ブログ開始して1週間後くらいに書いた記事です。お時間のあるかたはまずは軽く目を通してやってください。
では早速、自分の書いた記事にダメ出ししていきましょう!(一体なんのプレイだよ・・・)
文字数が少なく読み応えが無い
読み返して真っ先に感じたのは、文字数が圧倒的に少なく、読み応えが無いこと。
この記事の文字数は、530文字程度。わざわざブログとして読むことなくね?Facebookでいいんじゃね?って文字数ですね。
いえ、決して「文字数の少ないブログは良くない」と言ってるわけではないのです。文字数が少なくてもちゃんとブログとして成り立ってるものは沢山あります。ではなぜ文字数の少なさを指摘したのか?
それは、この記事を「何の目的でどのような人が読みに来たのか」を考えなければならないから。情報量が圧倒的に少なすぎるという意味での「文字数の少なさ」です。
例えば一眼レフで撮影した写真を貼ることをメインとしたブログがあったとします。
そのようなブログにたいして文字数の量は必要ありません。何故ならそのブログを訪れた人は、その方の撮影した写真が見たいから。需要に応えるだけの文字数があれば充分なのです。
では僕の記事はどうでしょう?
「出雲大社に初詣でに行きたいけどどんな雰囲気なんだろう?」「参拝客はどれくらい多いのか?」「交通手段は?」「見所は?」・・・今パっと思い付いただけの、たったこれらの情報すら提示できていませんよね。
このような情報をまとめようとすると、自然に2,000文字近くにはなると思うんです。そういう意味での「文字数が少なく読み応えが無い」ということ。
記事を読むメリット(価値)が無い
書いてて泣きたくなります・・・。いやいや、真実なんだからしょうがない!どんどんいきましょう!
先程指摘した「需要に応えるだけの文字数」と関連するのですが、この記事には「読むメリット(価値)」がありません。上記の「需要に応える情報」が何一つないわけです。
唯一の情報(?)として、「日の丸を片付ける瞬間を見た」ということを書いてますが、「は?だから何?」ですよね、読み手からしたら。
「出雲大社の国旗を片付けるのは何時なんだろう?」という疑問を持ってこの記事に辿り着いた方にとっては満足な情報になるかもしれませんが、・・・そんなヤツおれへんやろ~?(いらっしゃったらゴメンナサイ)
ただの日記ブログならこれで問題ないんですけどね。アクセス数やPVを増やしたいと思うんなら、やはり読み手にとって価値のある記事を書かないとダメですね。(う~ん、耳(というか目)が痛い・・・)
文章に感情が無い
ブログを読む醍醐味って、「この記事ってどんな人が書いてるんだろう」と想像することだと思うんですよね。だから書き手からしたら「想像させたら勝ち!」みたいなところがあると思う(僕はね)。この記事にはそう思わせるところが、悲しいことに一切ありません。
要は、自分に興味を持ってもらうこと。
よくブログ講座やコンサル系の記事であるでしょ?「そのブログを貴方が書く意味はありますか?」「貴方ではないと書けない記事ですか?」って。あれはこういうことだと思うんですよ。(最初は意味が解らなかったですけどね。)
例えば時事ネタやニュースについての記事にしたって、「あの人はこの件をどのように思ってるんだろう?」と思ってくれるような読み手が増えたらもう貰ったようなもん。
多くの人にそう思ってもらうためには、やはり普段から感情を表現してブログを書くべきだと思うんです。「喜怒哀楽を書く」というかね。
これによりアクセスが増えたかどうかは実は実際わからないけども(というのも自分がどの記事を境に感情を表現しながら書き始めたのかがわからないので)、文章に感情を入れることにより、ブログを書くのが楽しくなったのは事実です。
そして楽しそうにしてる人間のもとに、人ってのは集まりやすいです。
感情を入れるからブログってのは楽しいんだと思います(読み手も書き手も)。個性がなく、ただ情報だけを発信したいなら、ブログじゃなくてもいいんじゃね?と思いますね。
まとめ
まだまだツッコミどころは沢山あると思います。「ここはダメだろ!」とか「この部分はダメブログあるあるだよねーwww(キャハハ)」とか、ツッコミたい方はコメントなりTwitterなりで是非どんどんつっこんでください!泣きながらメモとりますので。
まとめると、SEOがよくわからなくても、次のような点に注意すれば自ずと道は開けてくるんじゃないかなと思うんです。
- 訪れた人の需要に応えるだけの文字量
- 読み手にとって価値のある記事を書く
- 感情を書き、そのブログならではの個性を出す
- 楽しんで書く
つまりアクセスを求めるうえで一番大事なのは、「人に読まれることを意識して書くこと」ですね。これが、1年前の記事を晒し上げて読み返して突っ込んでみてわかったことです。
できてるかできてないのかは、また別問題ということで(涙)。まだまだ成長していきますよ僕は!
では以上、しろうめず@ShiroUmezでした。